スプレーガン

休業中の同業者から送られてきたスプレーガンです。 エアブラシとスプレーガンの間くらいの比較的細かい作業用のものなのですが、パターンを開いたら実用的な範囲内でも50ミリくらいにはなるようです。

スプレーガン

リフレット後の指板再塗装には使えそうな幅ですが、意外にボディも吹けたりしないですかね。レリック塗装なら部分的に飴色を入れたりできるので便利そうですね。

ちょっと借りちゃいましょう。


べっ甲ピックガードをカッコよく削る方法【1960風レリックJBの製作-1】

ずいぶん前に入手したモントルーのリアルセルロイドピックガードです。これを使おうと思うのですが、もう少しエッジがとがっている方がそれっぽいのでスクレーパーで削ってみようと思います。

リアルセルロイドJBピックガード

特に角の先はニュアンスが出るのでヴィンテージの写真を見ながら丁寧に形を出していきましょう。

面取り角を調整

作業をしていて気がついたのですがどうやら書き順ならぬ欠き順みたいなものがあるようです。黒の層が描くラインを大切に作業します。

スクレーパー作業の順番

かなりそれっぽくなりましたね。

ピックガードのエッジ部

「もっと赤みが飛んでオレンジっぽくならないかな」とか「もっと反ればそれっぽいのに」とか思うので、これをしばらく屋外で日に当ててみようかと思います!