ハイポジションのヒーター修正【レスポールのネック反り修正-3】

全体の順反りは押さえ込めたように思います。 ジョイント部が特に起きているのでここを重点的に曲げていきます。 ネックをボディで言うところの背中側へ持っていきます。 ヒール付近の表側だけを温めておいてからアルミチャンネルにクランプします。

ハイポジションのヒーター修正

5日間くらいクランプをかけておきました。 なかなか良い感じになっているように思います。

クランプを外してみたところ

最近は温めてから一晩と言わず数日おいてみるというのを試しています。 こまめに何度も温めて修正するより結果的には効果があるような気がしています。


ポット交換が完成しました【Keeleyのコンプのポット交換-3】

ノブの回転が気になってブラススリーブを付けてみたり6Φ・0.5ミリ厚の塩ビ板をのせてみたりいろいろやってみましたが思うようにはなりませんでした。

ポット交換作業完了

元の通りにして戻しておきました。

50kΩBカーブの方は普通に出力ボリュームとして使われているものでした。 500kCカーブがコンプの回路に関係があるところでしたね。 コンプを作る予定はないのですが個人的な興味で回路図が見てみたいなと思いました。


作業場の改良

最近お待たせしている修理や製作が増えてきてしまっているので、さらなる作業効率の向上を目指して作業場のインフラ工事に着手しています。

2×10材

作業机を増やしたりして同時進行が簡単にできるようにします。

一人屋台方式にさらなる磨きをかけて、どんな仕事を頼んでもすぐ終わる人を目指します。 ちょっと待っていて下さい☆

 


ポットを買ってきました【Keeleyのコンプのポット交換-2】

秋葉原までポットを買いに行ってきました。 C500kは千石電商にありました。

Cカーブ500kは1・2番端子をショートしてあって、2・3番端子に黄色とオレンジがつながっています。 ここは可変抵抗として使っているので逆でも動作します。

記録

Bカーブ50kは1番端子から黒・青・白です。

記録

基板固定用のプラスティックにあたらしい両面テープを貼りました。

両面テープを貼り直す

配線ができあがりました。

配線完了


基板が完成【初期型スティングレイのプリアンプの製作-3】

出力保護の1kΩは途中から追加採用された経緯があるようです。 見た目は初期型を目指しているのでコッソリ裏側にチップ抵抗で入れてあります。 仮に出力がアースにショートしてもオペアンプが燃え尽きることはありません。

というより、シールドの線間容量で高域が事実上ショートになるので、オペアンプが容量性負荷発振しないように入れておいた方が良い抵抗です。470Ωとかもよく使われます。 エフェクターにもよく使われる072が容量性負荷で発振しやすいみたいです。

1kの抵抗が隠されている

基板ができあがりました。 基板パターンの寸法だけでなく、カーボン抵抗、タンタル電解、セラミックコンデンサ、オペアンプ型番まで材質を全て初期型スティングレイのプリアンプ(2バンド)に合わせて作ってあるレプリカ基板です。

基板の完成

ケースの加工をしていきます。

ケース加工