中をあけてみました。 スピーカーを駆動しているパワートランジスタは下部の金属板を通じてケース下部に放熱されています。 大きめの黒い部品がそれです。
お客さんはファンを付けて欲しいと言っておられましたが、これならむしろ携帯用首掛け式扇風機をアンプの横に置いて、ケースの下へ矢印の向きに風を送るのが良さそうです。 充電式ならファンから逆に電源ノイズをまき散らすこともないですし。
上段の銀色のポットはCカーブらしいです。 単連のCカーブポット1個で周波数を可変する回路なんて見たことがないので基板を追いかけて調べてみたいです。 ネット上に回路図はないのでしょうか。
基板に直接ハンダ付けするタイプのポットで基板がシャーシに固定されています。 まずはこれを全部外していきましょう。
ボリュームとゲイン、あとイコライザー関係のほとんどのポットがバリバリいいます。
ちなみに低電圧のプリアンプ部のボリューム交換だからエフェクター修理と同じなので特別にお受けしましたが、PSEマークの問題もありますしアンプの修理はお受けしていません。