基板をチェック【12V仕様のBOSSエフェクターを9Vで動くようにする改造-1】

OC-2というBOSSの古いオクターバーです。 これは12ボルトのACアダプターで動く仕様になっています。 12ボルトのうち3ボルト程度をダイオードと抵抗で消費しつつ、回路の保護に利用しています。

しかしそれゆえに、今の9ボルトACアダプターで使えないのです。 3ボルト減圧されて6ボルトしか供給されず、まるで電池が弱った時のようになってしまいます。

12ボルトのアダプターを使うか、中身を少し改造するかすれば電源の外部供給ができるようになるわけです。

12ボルト使用のBOSS

さてそのダイオードと抵抗ですが、このピンセットの先辺りにあります。

保護ダイオードと抵抗

6と7ですかね。

基板上でショートさせる

ここをショートさせるのですが、その前に実験したい機材があるのでその試作を始めます。


通販したもの

通販したものが届いたのでご紹介。

まずこちらがレスポールの修理で使うために買ったポジションマークの板材です。 大阪のギターワークスさんから買いました。 小売りしてくれるので助かりますね。

ポジションマークの板材

こちらは製作中のパワーサプライに使うACアダプターです。 モリダイラの18ボルト、センターマイナス。

18ボルトのACアダプター

これのスルーアウトが3つと、9.8ボルトに減圧したものを4つ付けたパワーディストリビューターを作ります。 ACアダプターの性能により、合計供給電流が400mAになります。


フレットを打つ【レスポールのネック修理-28】

指板に付いた汚れを取ってキレイにしてフレットを打っていきます。

指板の清掃

フレットを指板にあわせて曲げていきます。

フレットを曲げる

フレットを打っているところです。 ローポジションは圧入しました。 ハイポジションは当て木でたたき込んでいきます。

フレットを打つ

少し気に入らないところがでてきてしまいました。

少し気に入らないところがある

ちょっとやり直してから進めましょう。