各部をチェック【フェンダージャパンJBネック交換-1】

ネック交換をします。 今はボディとネックがバラバラの状態です。

フェンダージャパンのジャズベース

このネックは同機種の他のJBから外されたあとしばらく、エピフォンのサンダーバードに取り付けられていたものです。

ですので、前に作業したリペアマンさんが埋めた穴と、JBとは関係ない位置にあいたジョイント穴という状態になっています。

ネックのネジ穴部分

ピックガードのエッジをとがらせる加工をすることになっています。 90年代後半によく見たフェンダージャパンの赤ベッコウってあまりかっこよくないのですが、エッジを変えたら結構良くなりそうな気がしますね。

ピックガード部分

特にコントロールパネルとの境目を少し削って白のラインを出すと良さそうです。


EMGピックアップを取り付ける

コネクタ付近の線材に力がかからないようにクッションに隙間を作りました。

ピックアップ部

コントロールキャビティはこんな感じ。

コントロールキャビティ部

これはギターあるあるなのですが、プロっぽくキレイに取り回そうとすると、普通にハンダ付けするよりEMGのコネクタの方が難易度が高いのですね。

ベースの場合コツがあって、長い方のピックアップケーブルをあえてリア側に使って、フロントボリュームの外側を回すことでフロントピックアップもリアピックアップも同じくらいの線の余り具合にできます。