フレットがかなり減っているギターのフレットを交換します。 ここまで来るとすり合わせでは対応しにくいですね。
トラスロッドナットが牛骨ナットと干渉するようで牛骨を削ってありますね。
指板はこれ以上削れないのでしっかりヒーターで修正しましょう。
表面実装部品を外すのは難しいですね。 基板パターンまで付いてきてしまいました。
仕方がないので一部は配線でつなぎました。
端子へつなぎました。
これで直ったというネットの記事を元に交換依頼を受けたのですが、やってみたところ直りません。
この電源ICにはあと2カ所、同じ容量の電解が付いているところがあるので、交換してみることにしました。 もとついていたコンデンサを外しました。
交換が完了しました。
それでも直りません。
外した4個のコンデンサを計測してみます。 本来22μFあるはずのコンデンサが、全部数百nFしかなく、残1%程度とものすごい容量抜けをしています。
同じようなコンデンサが数十個あるので修理は不可能ではないかと思われます。
元になったネット記事は作業日が2006年とありますので、そのころならまだ部分的なコンデンサ交換で修理できたのかも知れませんが、おそらくもう無理なのだろうと思いますね。
改造前が上の図です。 一昨日はこのゲインアンプのところをFET2段直結にしてファズ化してしまい失敗に終わりました。
The Chipもゲインアンプにすることにします。 ここのゲインを上げればダイオードクリッパーで歪むのでファズ化しませんね。 で、増設するアンプは歪み部分よりあとに持っていってトレブルブースターにします。
配線を解体します。
スペースの都合上、もとから付いていた基板と一昨日製作した基板を小さくカットしました。
建て増しに継ぐ建て増しで、配線が大変なことになっています。 これ以上配線をきれいにしようがありません。 したければ最初から作り直すことになります。
バシャーーーっと耳をつんざくようなえげつない歪みができました。
見た目はこうなんですけどね(笑)