配線をすませたのでチェックしていたのですが、バッテリースナップのマイナスとジャックのリング端子に導通がありません。
外したら、スナップの端子部分でショートと絶縁を繰り返しています。
画面中央の丸い端子の中にサビが見えます。 裏側までは導通していますが、表側とのかしめ部分の間にサビがあるせいか、微妙なことになっています。
電池がついてキャビティ内でギュッと押されていることでつながっていたようですが、不安定すぎるので交換してしまいましょう。
というわけで秋葉原へ行ってきます。
ベイヤーのヘッドホンです。DT250の80Ω仕様。 すでにリケーブルされているのですが、右側が断線しています。 最初はカールコードが付いているそうですね。
固定材をバラしたら、中はこうなっていました。 4芯に対応できる端子数があるのですが、2芯とシールドにして、シールド網線をふたつに分けてコールド側につないであるようですね。
10センチくらいカットしてつなぎ直しました。 引っ張られたり押し込まれたりして断線するようですから、動きにくくしておきたいです。 結束帯を使ってみることにしました。
引っ張ると結束帯が引っかかって、押し込むとホットボンドが引っかかるようにしました。 あと、熱収縮チューブで外径を太くしてあります。
これで良しとしましょう。
モニターらしい分析的な解像感もありながら、耳に刺さる帯域は控えめなのでリスニングにも使えます。 CD900STとかを使い慣れている人には、こもっていると感じる人もいると思いますので両方使い分けるのもいいですね。