バッテリースナップを交換したい【Custom Classic Jazz Bassのピックアップとプリアンプを交換する-8】

配線をすませたのでチェックしていたのですが、バッテリースナップのマイナスとジャックのリング端子に導通がありません。

チェック

外したら、スナップの端子部分でショートと絶縁を繰り返しています。

バッテリースナップを外す

画面中央の丸い端子の中にサビが見えます。 裏側までは導通していますが、表側とのかしめ部分の間にサビがあるせいか、微妙なことになっています。

接触が悪い

電池がついてキャビティ内でギュッと押されていることでつながっていたようですが、不安定すぎるので交換してしまいましょう。

というわけで秋葉原へ行ってきます。


塗装修正と全体調整【ブラックES-335のフレット交換-14】

塗装が欠けてしまったところを修正しました。 バインディングの上にかかるところまで破片がかけてしまったので、ブラックのラインが少しジグザグしてしまいましたけれど、表面は平らにできました。

塗装修正

3弦の弦高が高くて4・5弦が低いセッティングになってしまいます。 3弦がサドル上で曲がりきれていないという、このタイプのブリッジあるあるなのかもしれません。

3弦が高い

少し削って調整します。 6弦ももう少し加工したい気がします。

調整する

弦を張ってしばらく経ちますが、まだネックが止まっているか自信がないのでもう少ししたらお返しします。

弦を張って様子を見る


弦アース線を交換した

導電塗料を剥がしたストラトですが、コントロールキャビティの導電塗料に打ったラグにつながっていた弦アース線を、ピックガードの側に直接つなぐことになりました。

弦アース線を交換した

50mmほど長い線に交換しました。 ここは金属量が多いのでW数の高いハンダごてが必要になります。


ベイヤーDT250のケーブル修理

ベイヤーのヘッドホンです。DT250の80Ω仕様。 すでにリケーブルされているのですが、右側が断線しています。 最初はカールコードが付いているそうですね。

ベイヤーDT250

固定材をバラしたら、中はこうなっていました。 4芯に対応できる端子数があるのですが、2芯とシールドにして、シールド網線をふたつに分けてコールド側につないであるようですね。

R側が断線している

10センチくらいカットしてつなぎ直しました。 引っ張られたり押し込まれたりして断線するようですから、動きにくくしておきたいです。 結束帯を使ってみることにしました。

配線をし直す

引っ張ると結束帯が引っかかって、押し込むとホットボンドが引っかかるようにしました。 あと、熱収縮チューブで外径を太くしてあります。

線を固定した

これで良しとしましょう。

音出しチェック

モニターらしい分析的な解像感もありながら、耳に刺さる帯域は控えめなのでリスニングにも使えます。 CD900STとかを使い慣れている人には、こもっていると感じる人もいると思いますので両方使い分けるのもいいですね。