法事で大阪に帰省しました

父親の27回忌法要があったのでお土産というかお供え物を買って大阪に帰省しました。 コロナが落ち着いていたので2年半ぶりくらいに帰りましたね。

前回、パニック発作が出ていた頃以来の帰省で、フラッシュバック的な物が心配でしたが特に問題は起こりませんでした。

法事で大阪に

なぜ27回忌から素数ではないのかという素朴な疑問がわいたのですが、3と7が付いているだけで素数は関係がないそうです。 そもそも回忌法要は神仏習合の結果として神道の影響で日本でだけ続くようで、「49日で転生しているのだから法事は不要」という見解の流派もあるそうです。

確かによく聞く弔辞でも「お疲れ様でした、安らかに眠ってください」みたいなものと「生まれ変わってもロックンロールして下さい」みたいなものと「極楽でブルースを弾いて待っていて下さい」みたいなパターンが混在していますね。 日本人の宗教観は非常に包容力があります。 (法要力と誤変換されて、まぁ合っているな、となりました。)

お釈迦様はおそらく「仏壇を作れ」とは言っていないでしょうし、お坊さんが般若心経を唱えているお仏壇こそ色即是空なのであって、それはローズウッドやエボニーでできた箱でしかないわけです。 つまり仏壇はマーティンギターと同じであって、法事はライブだと言っても良いわけです(言って良いとは言っていない)。

33回忌のころになると、私は父の年齢を追い越しそうです。


懐かしい本が出てきた

大阪の実家の本棚にあった本です。 懐かしいですね。

懐かしい本が出てきた

トランジスターの基礎と良いながら、今読んでもとても勉強になるので持って帰ってきました。

ベーシストの全知識は隅から隅まで読んでいたようで、どのページを見ても内容を思い出すことができました。