PBのピックガードのエッジを尖らせる加工

プレベのピックガードをお預かりしました。 エッジを尖らせて白黒白の3枚貼り合わせ素材の黒いラインをハッキリ見えるようにしていきます。

PBのピックガード

手作業で角を尖らせました。

外周を削った

紙やすりで仕上げました。 日焼けしたガードなので削るときれいな白が出てきます。

外周を削った

少し汚しておきます。 角の周辺のネジ穴に切ってある皿の縁ギリギリまでナナメにしてあるのが分かりますが、このネジ穴を基準に全体のエッジの角度を決めてあります。

少し着色しておく

ピックガードのエッジを見せるだけで見違えるくらい格好良くなるのでおすすめです。


マーチン00-15Mのペグ交換

マーチンです。 オールマホでカッコいいです。

マーチン00-15M

ペグが錆びているので、ゴトーのペグに交換したいということなのでお預かりしました。 クロームメッキになるので錆びにくくなりますね。

ペグが錆びている

ブッシュも交換します。

ブッシュを抜く

ネジ穴は下側だけ埋めて開け直すことにします。

埋める

穴あけが終わりました。

ネジ穴をあけた

フレットのクリーニングをして

フレットのクリーニング

弦を張って完成です。

新しい弦を張った

アコギの箱が共鳴するためにできるデッドポイントとその周辺フレットのビリ付きについて興味を持って調べているのですが、このギターにもそういうポイントがありました。

これはおそらく全てのアコギにありますね。 アコギの弦高を下げるときは気を付けないと、3弦に逆相の共鳴によるビリ付きがでることが多いように思います。