最終チェック

お返しするまでに期間が空いてしまったのでもう一度ネックを見ておきます。

最終チェック

桜が散ったころにネックが動くパターンがありますから気を遣いますね。

ほんの気持ちトラスロッドを動かしましたが、基本的には全く問題なかったです。


アッセンブリーの移植と全体の調整【ピックガードが反ったストラトのピックガード交換-5】

ピックアップカバーを外したところ。 コイルの外径が細いのでワイヤーも細めのものなのかも知れませんね。

ピックアップ

新しいピックガードのアッセンブリーを移動します。

アッセンブリーを移す

ポットの取りつけが緩むとトーンが効かなくなる使用だったので、トーンポットにアース線を追加しました。

アース線を1本追加した

弦を張りました。 アルミシートがピックアップの近くまで張ってあるタイプで、ハイ落ちしないかチェックです。 リア側ハーフトーン時にフロントをさらにミックスしたときが一番鈴鳴りする配線ですが、これならおそらく問題ないのではないでしょうか。 張ったままで完成させます。

弦を張った

弦高調整とオクターブチューニングをします。

オクターブチューニング

ピックアップの高さ調整をしました。

ピックアップの高さ調整

ノブの取り付けの向きは文字が弦と並行になるように変更しました。

ノブ取り付け

これで完成で良いと思います。


フレットを仕上げる【Road Wornのジャズベースのネックをオーバーホールする-16】

弦を張った状態でのフレットの頂点がそろうように、演奏時と同じ角度で抱えた状態でフレットのすり合わせを追い込みます。

すり合わせ

フレットをピカピカに磨きました。

フレットを磨いた

ナットを磨いて、溝の深さも追い込みました。

ナットを調整した

これで完成で良いと思います。

完成


ヨークの清掃

ジャガーのピックアップをまき直しましたが、ヨークにクッションゴムがこびりついています。

ヨークにゴムがこびりついている

きれいに清掃しました。

ヨークを清掃した

ハンダのところだけ残っているので溶かしつつ掃除して、ピックアップに取り付けたら完成ですね。