ワックスポッティング【古いジャズベースの全体調整-3】

ネック関係は一旦棚上げにしてピックアップのワックスポッティングをすることになりました。

溶かしたワックスに漬け込みました。

ワックスポッティング

常温に冷えて固まったら、マイクロフォニック現象がかなり収まりました。

マイクロフォニックが減った

弦交換をして弦高調整とオクターブ調整をしました。 サドルはきれいに並んだようです。

サドルの調整

これで一度お返しして使ってみてもらいます。

完成

今回は修理と言うよりは診断が中心でした。


ノブの取り付け【ケンタウルスコピーのポット交換-3】

ノブのネジ穴に接着剤が詰まっているのでしょうか? ノブのネジが入りません。 掃除して取り付けました。

ノブに接着剤が入っている

無事に音出しチェックもできました。

交換完了

残った基板はこのケースに組んで欲しいとのことなのですが・・・

ケース

電池が入らないんですよね。 LEDもこの基板とは違う物を2個使うのでどうしようかと思うのですが・・・

電池が入らない

工具箱に、ラ社時代に一緒に仕事をしていた後輩からもらった基板が残っていて、どうもこれがケンタぽいですよね。

ケンタなのか?

部品配置図も預かっていたような気がするので探してみましょう。


ハムバッカーのカバー

メッキ無しのハムカバーです。

ハムバッカーのカバー

これをレリック加工してみます。

取引先の社長のためにお好みの仕様で巻いたハムバッカーがあるのですが、4年前に亡くなってしまって、結局ギターに登載することがありませんでした。 お世話になった人なので、そのピックアップにレリックした渋いカバーを取り付けて商品のプロトタイプにします。 マグネットが弱めのクラシカルなハムバッカーになっています。