台風が来ていますね。 雨の日は粉の出る作業。 換気扇でほこりが外に出てしまってもご近所のご迷惑になりにくいという。 もちろんほぼほぼ集塵機で吸いますが。
久しぶりにレリックのサンバースト吹きますよ。
ヒーター修正後のネックの変化をみて、これでフレットの交換をしようと思えるところまできたのでフレットを抜いていきます。
少し写真が抜けました。 フレットを抜いて指板の研磨をして、フレット溝の深さを新しいフレットに合わせて、フレット溝の幅をせまくしました。
指板を再び研磨しました。 と言っても指板材の研磨はすんでいるのでローズはほとんど削りません。
フレット溝を調整します。 必要なせまさにしています。 ノコを変えてハイポジションの方を1/30ミリくらいせまくしました。
フレットを指板のRに合わせて曲げていきます。
フレットを圧入していきます。
圧入が終わったところ。
ネックの反り具合はいい感じになっています。 これは上手くいったのではないでしょうか。 次はフレットのすり合わせですね。
私が以前働いていたLumtricで製作しているSonicというブランドのベースです。 これはHSBというオリジナルシェイプのモデルで、「ハイパーソニックベース」の略称です。
最近フレットレスを試したいという理由でネックを交換してもらったらしいです。 音はすごく気に入ったそうなのですが出番が少ないのでもう一度元のネックに戻して、さらにナットを新しくします。
こちらが元のネック。このネックがつきます。
で、ナットは外されていてついていないのですが、新しいナットは1~5弦の並びを反対にします。
つまり右利きのベースなのに弦の並びを左利きと同じにして欲しいというのです! これは新しい! ツインベースのバンドなので、このベースはハイCを張っているのですが、高音弦をよく弾くのでそれを手前に持ってきたいというご要望です。
海外のミュージシャンでそういう弦の並びで弾く凄腕の左利きベーシストがいたりしますが、右利きのプレーヤーがそれを目指すという。 とんでもないことを考えるものですね。