基板が完成【初期型スティングレイのプリアンプの製作-3】

出力保護の1kΩは途中から追加採用された経緯があるようです。 見た目は初期型を目指しているのでコッソリ裏側にチップ抵抗で入れてあります。 仮に出力がアースにショートしてもオペアンプが燃え尽きることはありません。

というより、シールドの線間容量で高域が事実上ショートになるので、オペアンプが容量性負荷発振しないように入れておいた方が良い抵抗です。470Ωとかもよく使われます。 エフェクターにもよく使われる072が容量性負荷で発振しやすいみたいです。

1kの抵抗が隠されている

基板ができあがりました。 基板パターンの寸法だけでなく、カーボン抵抗、タンタル電解、セラミックコンデンサ、オペアンプ型番まで材質を全て初期型スティングレイのプリアンプ(2バンド)に合わせて作ってあるレプリカ基板です。

基板の完成

ケースの加工をしていきます。

ケース加工


各部をチェック【TOKAI SUPER EDITIONのブリッジ取り付け修正-1】 

トーカイのストラトタイプです。

トーカイのストラト型

トレモロを動かすとスタッドネジが一緒に動くということでお預かりしました。 たしかにうねうねとネジが動きます。

トレモロのネジがグラグラする

トレモロが1弦側によっているのも気になるので今回修正します。

トレモロが少し右によっている

ネジ穴がヘッド側に広がっていますね。 補強するためにメイプルで広めに埋めましょうか。 周辺の塗装が割れているのでこのあたりも軽く補修しましょう。

ネジ穴がネック方向へ広がっている

ナット溝が高めでローポジションの弦高が高いのでここも修正しましょう。 フレットの浮きを修正してからフレットすり合わせをします。

ナット溝が高い

ボディ側のジョイントネジ穴がきついのも気になりますね。 ボディ側にネジが効く必要はないので広げる必要があります。 ここも修正しましょう。

ジョイント穴が狭い


全体のチェック【タカミネのサドル交換-1】

タカミネのアコースティックをお預かりしました。 あまり高いモデルではないらしいのですが、ネックのコンディションが良いので弾きやすいです。

タカミネのアコギ

プラスティック製のサドルが割れてしまったようです。

サドルが割れている

今の弦高などをよく調べました。 サドルは牛骨製に交換しようと思います。


作業完了【フェルナンデス製ストラトタイプのリフレット-7】

ナット溝を完成させて作業完了です。

作業完了

トレモロが引っかかってフルスイングしていなかったのでトレモロを支えているビスの調整をしました。 アーミングするとすごくチューニングがくるっていたのですがかなり良くなりました。

トレモロの調整

ネジにあたっているところにSonicのロッドメイトを塗ってみました。 気温に影響されにくいトルク調整剤なので、こういう使い方もあるのではないかと思います。