フレットを抜いた【Tokai LoveRock(20250405)のリフレット-2】

フレット作業のためにフロントピックアップを外します。 リアも裏返してみました。 がっちりクッションが入っています。 これなら木製のスペーサーなどはいらないと思います。 そもそも、配線を通す穴の形がギブソンと違うので四角いスペーサーが入りませんね。

ピックアップを外す

スイッチを落とし込んで作業したかったのですが、ビンテージワイヤの取り回しに遊びがないので動かせませんでした。 全体的にこのギターは配線の取り回しとハンダ付けがきれいなのですが、修理やメンテナンスをすることを考えるともう少しフワッと遊ばせておく方が好きですね。

配線に遊びがない

フレットを抜きました。

ふれっとを抜いた

接着剤を掃除したら、指板の直線性がどうなっているか確認していきましょう。


センターの確認【Epiphoneの配線をオーバーホールする-5】

セットネックのギターなので、ネックのセンターからセンターラインを導き出してボディに引いていきます。

と思ったのですが、このギターはボディトップ材のセンターの貼り合わせがぴったりネックのセンターになっています。 もしかして木工加工のジグがしっかりしているシリーズなのでしょうか。

センターの確認

このラインの上にエスカッションを配置して良さそうです。

このまま位置決めしてよさそう


ペグ穴補修について【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-8】

テーパーリーマーで斜めに拡がっているのが心配な裏側ですが、10Φの木栓を作って3mm厚くらい埋めて・・・

10mmより少し広い

ブッシュを治具にして表側から1/4インチで突けば元のペグピッチで真っ直ぐ穴をあけられるのではないでしょうか。

ブッシュを治具にしてはどうか

そんなに上手くいくか分からないですけど。 そもそも今の穴がどのくらいズレているのか調べましょう。

取りあえずネジ穴を全て埋めます。

ネジ穴を埋めた