ペグ穴補修について【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-8】

テーパーリーマーで斜めに拡がっているのが心配な裏側ですが、10Φの木栓を作って3mm厚くらい埋めて・・・

10mmより少し広い

ブッシュを治具にして表側から1/4インチで突けば元のペグピッチで真っ直ぐ穴をあけられるのではないでしょうか。

ブッシュを治具にしてはどうか

そんなに上手くいくか分からないですけど。 そもそも今の穴がどのくらいズレているのか調べましょう。

取りあえずネジ穴を全て埋めます。

ネジ穴を埋めた


ラグ板が入るケース【ラグ板にハンドワイヤリングするオーバードライブ-4】

ずっと前に買ったまま使っていなかったタカチの大きいケースにラグ板がピッタリ入ることが分かりました。 iPhoneと比べてこの大きさです。

Jumboなケースに入りそう

上にジャック類が付いて、ラグ板の下にポットが4つ、下にフットスイッチ、電池みたいな配置になりそうですね。


音出しチェック【ミュージックランダー型ギターの組み込み-29】

配線をチェックしたので通電チェックです。

「10μFを交換したけどそう簡単には音がでてくれないんでしょ?」と思いながら通電したら音が出ました笑

音出しチェック

それでひとつ分かったのは、このミキサー基板が付いたボリュームはピエゾピックアップにだけ効いているということです。

なのでこの基板付きボリュームはスイッチの側に穴を増やして移設して、今付いているところにマグネティックピックアップ用のボリュームを付けましょう。 

だから取説に、マグネティックピックアップはまごう事なきパッシブだ、みたいなことが書いてあったわけですね。


全体をチェック【Tokai LoveRock(20250405)のリフレット-1】

Tokai LoveRockです。

Tokai LoveRock

中古で手に入れたので全体をメンテナンスするということなのですが、結構フレットが減ってしまっているのでジェスカーの#55090に打ち替えることになりました。

フレットが減っている

モントルーのバダスタイプが付いているそうですが、スタッドがToneProsか何かの締め込み式になっています。 専用の工具は付属していなかったみたいなので、モントルーのミリスタッドに交換します。 ネジ頭が大きい方がバダスっぽくて格好いいですし。 あと、弦交換の度にネジが動かないように両サイドのネジにロックナットを追加しましょう。

スタッド部分

ピックアップの下にしっかり詰め物がしてあってペコペコ動かないのが良いのですが、今のところ何が入っているのか分からないので、チェックして必要そうなら木製のブロックを入れておいて欲しいとのことです。

ピックアップ部

レリック加工がしてあります。 下地が粉をふいて白っぽくなっているので渋い感じに汚し直しておきます。

レリック部分を汚し直す

配線はビンテージワイヤか何かになっています。 シールド線でない線でトグルスイッチのと間を往復しています。 ノイズは気にしないそうなのでこのままにします。

出力線をキャビティの外周を這わせるために途中でつないで伸ばしてあります。

配線部分

別に音が悪くなるとかはないと思いますが、オーナーさんとしてはなんとなく気になるそうなので直接ジャックにつないでおきます。 たしかにこの方法だと絶縁がすっぽ抜ける可能性もあるとは言いますね。