ペグのネジ穴を埋めました。
ブッシュの取り付け【白いレスポールジュニアの部品交換-2】
トラスロッドを回す前にロッドナットを清掃してグリスアップしておきます。
ネックはまあまあ真っ直ぐになります。 ですがロッドを締め込む回数がやや多いので、うちで保管する間は弦を緩めておきましょう。 ロッドの力で順反りが軽減したらラッキーくらいの気持ちで様子を見ます。
ペグを外していきます。
ペグポストの穴を計測します。 裏側はこんな感じ。
表側から測るとこんな感じ↓
3種類お送りいただいているので一番良さそうなものを使わせていただきます。
こんな感じになりました↓
ネジ穴に関しては2~3箇所合っているくらいです。 新しいネジを使いますし、一度全部埋めましょう。
アンカーに残ったマスキングテープを剥がして掃除しておきます。
モントルー製バダススタイルブリッジを付けることになっています。 このスタッドの下のスペースに・・・
Fixerの円盤をいくつか入れて弦高を固定するように締め込むということのようです。
Fixerのスタッドは使わずにバダス型のブリッジを固定するという使い方があるのですね。 あまり前例がないので調整しながら考えましょう。
牛骨ナットを仕上げる【フェンダーのボディネックで組まれたストラトのナット交換-5】
センターの確認【ゴールドのフェンダージャパンJBのメンテナンス-10】
ご要望の整理【SABRE Ⅱの手直し-1】
以前にもお預かりしたことがあるセイバーです。 ブリッジ、ペグ、牛骨ナットなどに手を加えることになりました。
以前ブログでサドルについて書きましたけれど、弦がサドルの溝に斜めに当たってしまっていてミャンミャンとした中域が持ち上がったような振動がでます。
ご自身でサドルを交換されたようです。 ですがオクターブチューニングが合わないことと弦交換がしづらいことでブリッジごと交換したいということです。
でもこれよく考えてみたら裏通しになっているストリングブッシュまで、あえてセンターからずらしてありますよね。 弦が斜めにあたるのは、直接的にはこれが原因です。 簡単に解決しないかもしれません。
あと3mmでも短いサドルがあれば何とかなりそうなのですが・・・。 それか表通しのブリッジにするか。 あるいはストリングブッシュも動かして・・・。
ナットは3弦の振動がヘッド側へ逃げるので交換して欲しいということでした。 ペグも交換してポストの高さ調整ができるようにとのことです。 ここはリテーナーが交換されていることが原因のようにも見えますね。 3本押さえられるリテーナーがあればリテーナー交換でも良い気がします。
塗装に付いてはまたこれから御相談ということですが、マルチレイヤー風に上塗りできないかというお話があります。
このクラックはトップに塗り重ねた塗料にも影響して凸凹すると思います。