全体のチェック【Selderのストラトタイプの改造-1】

見たことがない廉価ギターです。 人から譲り受けたそうで、デモ録りなどで使えるように改造したいということです。

レバースイッチの故障で配線は壊滅状態です。 これをフロントピックアップにセイモア・ダンカンのSSL-1を付けて1ボリューム&1トーンという潔い仕様にします。

Selderのストラト型

ネックは順反りぎみですが、トラスロッド調整で良くなりそうな予感はします。

ミラーピックガードがお気に召さないようで、缶スプレーで簡単ブラック塗装をすることになりました。

ひとつビックリしたのがこちらで↓

サドルに木ねじが刺さっている

4弦のオクターブビスがなくなっていて、なぜか木ねじが刺さっています。 M3のタップを立て直してネジを交換しましょう。

トレモロはロックしてしまいたいそうなのですが、スプリングが3本しかなく、ヒールが浮きがちになっているので、スプリングを追加します。


Schaller S-LOCKSの取り付け【PBの組み込み-33】

お客さまからストラップピンが届いたので取り付けましょう。 シャーラー製のロックピンです。

Schaller S-LOCKS

3ミリのレンチで取り付けると書いてありますが、実際には1/8インチのレンチがピッタリくるようですね。

1/8のレンチがピッタリ

フィンガーレストはこんな感じになりました。

フィンガーレストの取り付け

ヘッドにサインのシールを貼りました。

ヘッドにシール

完成したところがこちら。

完成

少しロッドを回したので安定したらお送りしましょう。


配線図ができた【HSBの配線改造-2】

ピックアップをタップするスイッチと、シリーズパラレル切り替えスイッチとプリアンプをバイパスするスイッチの図をまず描きました。

タップ、シリパラ、バイパス

これらを合体して実体配線に近づけていきましょう。

3つの回路を合体した図

思ったよりややこしいことになっていますね。 これを上手くまとめていきます。


分解してチェック【Phantomのマンドギターの修理-1】

ファントムというブランドのマンドリン型エレキギターですね。 気になるところがあるので修正していきます。

マンドギター

どうもネックが1弦側へ倒れて弦落ちしています。 ネックの角度さえ変えれば、ピックアップのセンターも、ブリッジのセンターも、ネックの付け根のセンターも、ほぼ真っ直ぐそろうので、6弦側の先端を削って、1弦側の側面に薄板を貼るなど対策しましょう。

また、このシムは、ネジを締め込むとハイポジションが順反る方向に力がかかりますので、ネジが通る穴があいたものを作り直しましょう。

シムを作り直したい

ブッシュが浮いているのが気になります。 6連のペグなので、穴間隔がずれていて変な力がかかっているのかも知れません。 そこを直し始めると大変なので、とりあえずブッシュを押し込んで固定するだけにとどめることになりました。

ブッシュが浮いている

ピックアップがねじれているのですが、どうやら本体のネジ穴とカバーのネジ穴がずれていることが原因のようです。

カバーのネジ穴が本体とずれている

すこしカバーの穴を拡げましょう。

ボビンにコイルを巻くことで、ボビンが変形したのが穴ずれの原因なので、部品の設計が間違っているというほどではないですし、ボビンが変形することを、むしろエレキギターの美しさだととらえるビンテージピックアップファンもいますね。


配線改造【バッカスのオールドプレベ型ー4】

ボリュームに相当する抵抗なし&トーン、250kΩの抵抗あり&トーン、ボリューム0(が4ポジション)という配線です。 将来的にバリトーン回路を積む可能性があるので2回路6接点のスイッチが登載されています。

配線図

実際に配線したところがこちら。

スイッチの配線

ノブのネジでスプリットシャフトが潰れないようにスペーサーを入れます。

スペーサーを入れた

改造が完成しました。

改造が完成

250kΩの抵抗が入っているかどうかはスラップした時のフレットに弦があたる倍音で分かる程度ですね。 トーンも切り離したフルアップにしたらもっとその傾向がハッキリ出た高域がきつい音になると思われます。