ボビンの清掃と巻き直し【JBピックアップの巻き直し-2】

ブラックボビンのコイルを除去して、ボビンに付いたワックスも溶かして拭き取りました。

ボビンのワックスを取り除いた

グレーボビンの方は、ラッカーも付いていたので、溶剤も使って掃除します。

ボビンのワックスを取り除いた

ブラックボビンはエナメル皮膜線を使ってコイルを巻きました。 タル型に膨らむようなコイル形状だったので、それもマネしておきました。

エナメル皮膜線の巻き取り

こちらはフォームバー皮膜線です。 こちらのコイル形状はフラットだったのでそこも再現しました。

フォームバー皮膜線の巻き取り

意図的に多めに巻いてありまして、ここからほどきながら抵抗値を合わせます。

ただ、巻いた直後はコイルワイヤーを高速で折り曲げたことによる発熱があります。 これによって直流抵抗値が大きく計測されてしまう傾向があるので、焦らずにまた日を改めて作業しましょう。


BCP-2M(ベース内蔵型プリアンプ)を組み立てる

お客さまからご注文頂いたオリジナルのプリアンプBCP-2Mを製作します。

BCP-2Mはハイミッド(1kHz)とローミッド(320Hz)のブーストカットができる2ミドルモデルで、両方ブーストすると、一般的なアクティブサーキットとは違って良い意味で下品な音を作れます。

プレベにもマッチするゲロンゲロンでガロンガロンなサウンドを作ったり、フレットレスジャズベースのサウンドをバリョバリョパリョパリョと強調したりするのに向いていますね。

自分でエッチングした基板をカットして・・・

基板のカット

鳥かご型配線でコンパクトに組み上げます。 せっかく手作りする商品なので、配線材も贅沢にベルデンを使っています。

プリアンプの組み込み

音出しして、消費電流をチェックしたら絶縁塗装をしていきます。


新スペシャルブレンドのオイルナットが登場!!【2016年製レスポールの修理-14】

今回からオイル漬けナットのオイルが新スペシャルブレンドになりました! まさかあの秘伝のオイルを可能な限り再現したレシピで作ってもらえるとは(笑)

オイル漬けナット

ベルトサンダーで粗加工して

ナットの成形

手加工で成型したものを接着しました。

ナットの接着


ナットを外す【2016年製レスポールの修理-13】

溝を切り始めたナットですが、微妙なところで何となく気に入らなくなってしまったのでやり直すことにしました。

接着剤を剥がしてナットを取り外しました。

ナットを外した

タイトボンドで貼っているので、スチームで緩めるときれいに外せます。

瞬間接着剤で固定するリペアマンも多いのですが、バンプのツアーに同行させてもらったころ、リハ前に弦を交換していてナットがポロッと取れたことがありました。

その時はすぐに付け直して事なきを得たのですが、本番でナットが取れるリスクを無くすために、独立してからはここの接着剤をタイトボンドに変えました。

外すのに時間がかかりますが、きれいに取れますしこっちの方が良いと思います。