ブッシュ浮きの修正【トーカイのストラトタイプをリフレットする-7】

指板の表面を整えて仕上げました。 以前の修理で指板をたくさん削ってあるため、これ以上指板を削ることが困難です。

指板のRは一部くずれているのですが、これもある程度は許容するしかなさそうですね。 弦長方向の直線性は問題なく出そうです。

指板を仕上げた

この段階でブッシュの浮きを修正しておきます。

ブッシュ浮きの修正

次回はフレットを打っていきましょう。


フレット溝の補修【トーカイのストラトタイプをリフレットする-6】

フレット溝を補修しつつ、溝の両端を薄板で埋めます。

マスキングした

指板が薄く、指板の両端までフレットのタングを打ち込むと、ネック本体のメイプルにまでノコの刃を入れることになってしまします。 なので両端は指板と色の近い薄板で埋めつつ、バインディングがあるネックと同じ工程でフレットを収めていこうと思います。

フレット溝の補修

トラスロッドが効くピークが6フレットあたりにあるので、弦を張ると結果的にハイポジションに軽微な順反りができます。 指板をこれ以上削るわけにはいかないので、ヒーター、フレットの圧入、フレットのすり合わせまで含めた全体的な作業でうまくカバーしたいと思います。


レジストペンを使ってエッチング基板を作る

初期型スティングレイのプリアンプを模した基板を作ります。

生基板

生基板をカットして穴加工します。 透明な素材でテンプレートを作っておくと、部品側からもパターン側からも見ることができるので便利ですね。

基板の穴あけ

こんな感じ。

穴があいた基板

レジストペンでパターンを描きます。

レジストペンでパターンを描く

この基板のために先日仕入れておいた新しいエッチング液をぬるま湯で温めつつ

エッチング液を用意する

基板の表面の銅を溶かしていきます。

銅を溶かす

エッチングが完了しました。

エッチングが完了

よく清掃します。

レジストを清掃

パターンがショートしているところがないかチェックします。

チェック

基板の表面が酸化しないようにフラックスでコーティングしておきます。

フラックスでパターンを保護する


フレットのすり合わせ【ピンクのレリックJBの配線改造-11】

ヒーター修正で直せる限界まで作業できたと思うのでフレットをすり合わせました。

フレットのすり合わせ

フレットを丸め直して仕上げました。

フレットを仕上げる

11フレットから最終フレットまで逆反らせる方向にヒーター修正したのですが、14フレットだけが折れ曲がるように落ち込んでいるので、フレットのすり合わせで頂点をそろえておきました。

これを指板面で平らにするには、リフレットのタイミングで指板を削るしかないですね。 こんなにもピーキーに1カ所だけ14フレットで順反りのクセが付いたネックは珍しいです。 勉強になりました。

弦を張って完成


導電塗料の塗布【2016年製レスポールの修理-8】

フレットをすり合わせたので、頂点を丸めました。

フレットを丸める

キャビティの中のゴミ、木工のバリ、コンパウンドなどを掃除しました。

キャビティの掃除

きれいになったキャビディに導電塗料を塗りました。

導電塗料の塗布

導電塗料を塗ると、キャビティ内のゴミがポットの中に入り込みにくくなる、というメリットもあるような気が最近してきました。