パッシブとアクティブをミックスする基板を製作【エレクトリックアップライト内蔵ミキサー回路製作-1】

以前にもお預かりしたエレクトリックアップライトベースの配線を改造することになりました。

ピエゾをプリアンプで増幅したあと、ミキサー回路でEMGとミックスします。 以前はスイッチ機構があったり、ミックス部分をパッシブで行っていたこともあってピエゾだけを出すことができませんでしたが、ミキサー回路を登載することでどちらのピックアップも単体で出せるようにします。

まずは回路図を考えました。 左の紙の上の方がそれです。 下がオペアンプICの端子を中心に描き直した図です。 右がそれをもとに描いた実体配線図です。

回路図

実体配線図は部品側から見たところで考えますので、基板パターン面に反転するために透明のテンプレートを作るようにしています。

透明のテンプレート

できあがった基板がこれです。 ピエゾ側の適正ゲインが分からないので抵抗が1本差し込み式になっています。 ICは低消費電力系でノイズ面や回路の安定感などと相談という感じでしょうか。 こちらもソケットにしておきました。

できあがったミキサー基板

この基板は「パッシブのピックアップとアクティブのピックアップをまぜる回路」としていろいろ流用できそうです。

そういうことで困っている方はご連絡下さい。


リアルセルロイドピックガードの縁をとがらせる加工

モントルー製のリアルセルロイドピックガードです。 以前にエッジをとがらせる加工をしたお客さまから追加でご依頼いただきました。 気に入っていただけて嬉しいですね。

まずこれがもとの状態です。

リアルセルロイドピックガード

もともと45度くらいに面取りされているエッジを、30度くらいまでとがらせます。

それをキレイに研磨していきます。

エッジの研磨

エッジ面を広く見せるだけでビンテージのJB風になります。

磨き終わったピックガード

レリックの楽器などにもピッタリです☆

これ欲しい!という方がおられましたらこちらのメールフォームからご連絡下さい☆


レリックにも合うビンテージ風ジャズベースピックガードを作ります

モントルー製のリアルセルロイドピックガードのエッジを磨いてビンテージ系ジャズベースに似合うピックガードにします。

仕入れたのはこちら。 レリックではないバージョンです。

リアルセルロイドピックガード

外周をとがらせていきます。 もとは45度で面取りしてあるのですがもっと鋭角にした方が格好良くなります。 30度くらいでしょうか。 Lumtricで働いていたころ、工業高校卒のアシスタントくんに「45度以外は面取りとは呼びません」と、用語について精密なツッコミを受けたことを思いだしました(笑)

外周の加工

サンドペーパーで細かい番手まで磨いてさらにコンパウンドで手磨きしました。 これでベースが見違えるくらい格好良くなるので不思議ですね。 装着したところを見てみたいです。

研磨完了

以前に掲載した同じ下項の写真はこちらからご覧頂けます。  同じ加工をしたものが欲しい方はこちらのメールフォームからお問い合わせ下さい☆


配線作業【フットコントロールを作ろう-3】

配線を進めます。 こちらはボリューム。 合成インピーダンスが下がりにくいように500kΩにしました。

チューナーアウトがつながりっぱなしだとチューナーの入力インピーダンスまで並列合成されてしまうのでミニスイッチが付いています。

フットボリュームペダルの配線

こちらはトーンペダルです。 ハムバッカーやシングルコイルなど、幅広く使えるように0.022μFと0.047μFを切り替えるスイッチが付いています。

フットトーンペダルの配線

スプリットシャフトだったので1.5ミリの塩ビ板をはさみました。 ノブがケースに干渉していたので、0.5ミリの突き板を6Φのポンチで突いてチップを作り、ノブとポットの軸の間に入れてみました。 非常にスムーズに回っています。

ノブの取り付け

いろいろつないでみて使い心地に問題がないか調べたらお客さまにご連絡しましょう。