レンズの分解清掃

先日オークションで1円で落札した100mm f3.5です。

他のレンズやカメラにカビが拡がっては困るので、一応分解して掃除しました。

レンズの分解清掃

後玉に傷やコーティング剥がれっぽいものがあるので逆光時にふわふわになりますが、もしこれがなかったらきれいになりすぎてしまっていたかもしれません。

後玉の傷

順光撮影時にふわふわさが足りない場合は、オマケで付いてきた保護フィルターを缶スプレーで汚して自作ブラックミストフィルターを作ります。

 

一般的にオールドレンズもf値が小さい単焦点レンズ(=ボケ表現が得意なレンズ)の方が人気があって高額で取引されています。 ただ、ボケ表現に偏りすぎることには被写体がひとつに限定されてしまう弊害があります。 

「人と人」「人と物」「人と動物」「人と花」「人と街」のように、被写体が複数になったときに物語や季節感が生まれます。 ストーリーを撮るタイプの動画カメラマンは部分的なアクセントとしてボケ表現を使うのではないでしょうか。

毎月のように友達のカレンダー写真撮影をしているので、季節が伝わるように前後の景色を見せる必要があるなと思うシーンが増えました。


EズイコーAUTO T 100mm F3.5を手に入れた

毎月友達が作っている「自分カレンダー」の撮影用に、軽くて小さい望遠レンズが欲しくてオークションで落札しました。 缶コーヒーくらいの大きさと重さなのでバッグに差し込んでお散歩できます。

1960年代のハーフサイズカメラ(36枚撮りフィルムで72枚撮れる)ペンF用のレンズで100mm f3.5です。 同シリーズの38mm f1.8と比べて倍くらいの長さです。

EズイコーAUTO T 100mm F3.5

ペンFはマウント面からフィルムまでが短い設計なので、ミラーレス機に付けるときのアダプターが薄くてすみます。 面積がハーフサイズということは、縦横の一辺は1/√2になります。 APS-Cセンサーサイズはフルサイズの1/1.5なのでだいたい同じくらい。 実はとても相性が良いはずです。

今回は1円で落札した大カビ玉です↓

カビ玉

防犯カメラ用のCマウントレンズに、自作のブラックミストフィルターを付けたふわふわレンズで撮影するときに併用するので、「フィルターを作らなくても写りの雰囲気が完璧にそろっている。ふわふわですばらしい。」となりました。

ちなみにペンFのレンズは38mmも100mmもフルフレームセンサーをぎりぎりカバーするイメージサークルなので、周辺減光や解像感の流れをアリとするならα7でも使えると思います。 (このカビ玉を高いカメラに付けたいかは別の話になりますが・・・苦笑)


ハワイっぽいもの撮影会

マンションズのウクレレセルフカバーアルバム用にハワイっぽいものを撮影してきました。

ハワイっぽいもの撮影会

「昭和の団地妻がハワイブームに乗って旅行に来た感じ」を出すための衣装や小物のチョイスをしてくれましたので、こちらも一番ぼやぼやのレンズで撮ってきました。

ハワイっぽいもの撮影会

ハワイっぽいもの撮影会

ハワイっぽいもの撮影会

みなとみらいのハワイアンモールに行きたかったのですが、昼から天気が大荒れだったため池袋になりました苦笑

ハワイっぽいもの撮影会