うちのお客さんが金属加工屋さんに図面を出して特注で作ってもらったというスタッドです。
オークションに出ているバダスブリッジってスタッドが欠品していることがありますよね。
スタッドがなくて困っている別の方に頼まれて、1セットお預かりしました。
裏返した方がノイズが良く消えるので、リアピックアップの磁極と出力線を逆にしてみることになりました。
まあ何とも言えないくらいの変化でした。
ただ新しいことが分かりました。 ピックアップカバーの内側に塗られた導電塗料が基板のSWと書かれた端子にハンダ付けされていましたが、オーナーさまが言うにはプッシュプルのノイズ除去スイッチになっていて常にオンにしていたとのことです。
ピックアップ取り付けネジが短くてピックアップカバーが外れたときに断線していましたが、かつては基板のスイッチ端子からアースに落ちていたようです。ジラウドではノイズ除去スイッチというのが普通に付けられていたのでしょうか。 新しい知識を得ました。
ただスタック式のコイルの間を空中でつながっている線までカバーやアース線を引っかけて断線しそうなので、このピックアップのカバーの内側に導電塗料やそれにまつわる線を取り付けるのは止めようということになりました。
一応これで完成。 ピックアップの構造、ブラックボックスになってしまったジラウドの基板、アースされていないミラーピックガード、交流的にホットとショートしているポールピースなどなど・・・いろんなことが起こっていましたね。
キャビティの外で配線の下準備を済ませてしまいましょう。
ポットとスイッチ、ラグ板に搭載した半固定抵抗(ハイミッド)などをつなぎました。
イコライザー基板2個とミキサー基板を搭載していきましょう。 合計25本くらいの線をつなぎます。
その後アッセンブリーを丸ごとキャビティに入れて、ピックアップ2個とバッテリー、ジャックをつなぐという方向で進めます。
マグネティックピックアップとピエゾピックアップの位相が合うかどうか分からないので、マグネティックピックアップの位相を逆転できるように、ボリュームの上に1L1Pのラグ板を付けてあります。
と、書いている間にもボリュームポットの抵抗値をもっと下げないと上手く動かないことに気が付きました。 手直ししましょう。
10kΩのボリュームを付けたいと思いましたが、ボディマウントできるシャフトの長さがあるもので手に入るのは25kΩになりそうです。
そうなると今度はミキサー基板の抵抗値も変更したくなってきました。