ネジ穴を埋木したのでノミで整えました。
新しいねじ穴の位置を決めます。
ネジ穴をあけなおしました。
ポケットに関してはトリマー加工では無理な形をしているので手加工で合わせていきましょう。
この謎基板。フィッシュマンのパワーチップというようです。 ピエゾピックアップ内蔵トレモロ「パワーブリッジ」からのピエゾ信号を受けるアンプです。 マグネティックピックアップもここに接続することで、ミックスして出力してくれます。
Y字に分岐したステレオケーブルをさすと、チップ端子からマグネティックピックアップ、リング端子からピエゾピックアップの信号をそれぞれエレキギターアンプとアコースティックギターアンプに送ることができます。
普通のモノラルシールドケーブルをさすとミックスした信号を1台のエレキギターアンプに送ることができます。
2台のアンプのボリュームを上げたり下げたりしないとそれぞれの音を単体で出せないの? というと、そうではなくて、赤いマル↓のところにミニスイッチをつなぐとそれぞれの単体とミックスを手元で切り替えられます。
パッシブのマグネティックピックアップとミックスしたら音量が合わないのでは? と心配になりますが、なんと音量を合わせるためのピエゾトリム↓が付いています。
でもマグネティックピックアップによっては位相が逆になったりして変なフェイズアウトサウンドが出たりするんでしょ? と心配になりますがジャンパーソケットを差し替えるとピエゾ側の位相を切り替えられるようになっています。
なのでマグネティックピックアップ類を切り替えスイッチにつないで、マスタートーンを経てからこの基板につなげば、これがマスターボリュームになるということですね。 取説にはマグネティックピックアップはアンバッファードと書いてあります。
(2025.04.12 どうやらこのボリュームはピエゾボリュームらしくて、マスターボリュームではないようです。 マグネティックピックアップ用のボリュームを通してからこの基板に入れるのが良いのではないかと思われます。)