スイッチについて気が付いたこと【moonのストラトタイプのフレットすり合わせ-6】

レバースイッチ周りの配線を見直していて、このギターのタップ機能が少し変わっていることに気が付きました。

写真↓赤丸の側がピックアップのタップ線をフロントorセンターorリアとチョイスする機能で、緑丸の側がコイルをフルに使ったホットをチョイスする機能になっています。 このあと赤側か緑側かをボリュームポットについたプッシュプルスイッチで選んでボリュームに引き込むようになっています。

レバースイッチ周り

おそらくスイッチポットひとつで全てのピックアップを同時にタップするために普通と違う配線をしています。 スイッチポットは2回路しかないのですが、本来これをやろうとすると3回路必要です。

普通のハーフトーンは写真↓の図1ですが、このギターのハーフトーンはタップ線も並列接続になりますので図2のようになります。

ハーフの時にタップ線がつながる

トーンに付いているスペシャルスイッチにピックアップ組み合わせの重複があるのは、レバースイッチとタップスイッチが強く連携していて、それにあとから追加されたものだからだと思われます。

ちょっとクセがあるのでポジションを覚えて使う必要がありそうです。


フレットのすり合わせなど【Bill Lawrenceテレタイプの修理-3】

ネックをマスキングしました。

マスキングした

フレットをすり合わせします。

フレットのすり合わせ

ネジ穴をメイプルの木栓で埋めたところに新しいネジ穴をあけました。

ネジ穴をあける

弦を張ってみました。 ネックのセンターは修正できたようです。 1弦側に十分な余裕があります。

ネックのセンターは直った

弦を張った状態で、フレットの頂点がきれいに並んでいるか確認します。 少しだけハイポジションを追加で削りました。

弦を張って確認する

フレットを磨いて仕上げます。

フレットを磨いた

ギリギリ無事だったネジ穴が1カ所あるので、タイトボンドで補修だけしておきます。

ネジ穴の補修

タイトボンドは乾くと金属にはくっつきませんから、ネジの型取りをするような感じで補修ができます。


配線を開始【フェンダージャパン3TSBストラトのリフレット-15】

元の配線がこちらです。 トーンにBカーブが使われていたりどうなっているのかよく分かりません。 ミドルトーンに500kΩAカーブがあるので、ボリュームに使いましょう。 リアがハムバッカーになったので都合が良いです。

元の配線

もうひとセット、もし部品として使えればということでお預かりしたものがあります。 こちらもトーンにBカーブが使われていました。 使える部品を選んで組み合わせましょう。

予備で送ってもらった配線

汚れを清掃します。 写真は酸化したスライダーをコンパウンドを付けた紙で研磨しているところです。

分解清掃

トルク安定剤、導電性グリス、ポリαオレフィン系オイルなどを駆使して合体します。

各種グリス・オイルを塗る

配線を組み直していきましょう。

組み直す

ストラトの基本的な配線は完成しました。

ストラト配線ができた

ピックアップを付けていきます。


ネック周りの修正【Bill Lawrenceテレタイプの修理-2】

ネジ穴の間隔は67mmくらいですね。

67mmくらい

こちらは65mmくらい。 ネジもネジ穴もそのままポン付けすることができれば交換してほしいということでしたが、これは無視できないので止めることに決めました。

65mmくらい

リアピックアップのネジから不要なアース線が出ています。 アースと共通になっているコールドの線(黒)から銅メッキされたエレベータープレートにつながっているのですでに弦までアースはつながっています。

ピックアップの高さ調整をする度にグルグル回って切れる恐れのあるアース線はショート系の音出ずトラブルの原因になりますので外します。

不要なアース線がネジにハンダ付けされている

ネックの傾きを修正するためにバルカンファイバー製のシムを入れました。

0.3mmのシムを入れた

ノブのネジによってローレットシャフトが潰れていたところは、なんとか折れずに開くことができました。 スペーサーを入れつつ、ネジの向きも工夫して取り付けをやり直しました。

スプリットシャフトは直った

ネックのネジ穴を1カ所埋めるのメイプル製の木栓を作ります。

プラグを作る

ネジ穴を埋めました。