フレットをすり合わせていきます。
ピカピカに仕上がったところがこちら↓
スペシャルをお持ち頂きました。 ネックのオーバーホールとしてジェスカー#55090とSonicのオイルドボーンナットOB-02に交換します。
古い本家バダスブリッジをお持ち頂きました。 チタンサドルに交換します。 オクターブ方向の位置を決めるネジを固定するロックナットの追加もします。
ネックの調整をしました。 ロッドナットに付着した塗装を掃除して、トルク調整剤を塗りました。
ネックを調整してもスタッドの下に大きな隙間ができてはくれません。 弦高が高くなりすぎないか、バダスに仮の弦を張って確かめようと思います。 フレットを#55090に交換すると、フレットの背の高さも弦高を下げることに関与するはずなのでバダスを使えると期待しましょう。
配線もオーバーホールします。 キャビティへの導電塗料の塗布と、裏蓋へのアルミシートの貼りつけも行います。 ポットはCTS製の新品に、ジャックはPURETONEのジャックに交換します。
コンデンサはSCUDのオイルコンデンサになります。 SonicのOC-223が候補にあがっていたのですが、オイルコンデンサは経年変化で容量や等価直流抵抗が大胆に増えることがあります。
同じヒグチ製のオイルコンデンサですが↓とくにマルコンブランド時代の473は1.5倍くらい容量が増えてしまっています。
こういう「育っていってしまう」性質も古いオイルコンデンサが楽器用途で好まれている理由のひとつだと思います。
精度で選別してあることが売りのOC-223は、いろいろ交換して試聴するときには大きな意義がありますが、最初からこれと決めて付けっぱなしにするつもりなら、同じヒグチ製の同等品オイルコンの中から選ぶ方がコスパが良いとも言えますね。
P-90の片方を改造して、ミックスポジションでノイズをキャンセルするようにします。
分解するとこういう感じでマグネットが両側から挟み込むように取り付けられています。
コイルからは巻き始めと巻き終わりで白黒に色分けされている線が出ていますので、シールド線に取り付けるときに逆にすることでノイズが逆位相になってキャンセルされるようになります。
さらにマグネットの内側と外側を入れ替えることで、ギターの信号が逆位相のさらに逆位相にひっくり返って、同位相に戻ります。
↑↓磁極が逆になっています。
P-90はマグネットなど裏側の部品が動いてハウリングしやすいです。 再度ワックスポッティングが必要になります。