4弦の溝が削れて深くなりすぎていたナットを外します。 ギブソンは、はがれにくい接着剤が使われていることがあって困るのですが、今回は粉々に割らなくても取れました。
接着剤を掃除します。
オイル漬け牛骨ナット材を荒削りして・・・
接着しました。
乾燥させている間に、配線を進めていきましょう。
元の配線からオレンジドロップを取り外しました。 コンデンサはこれを使います。
リアピックアップの線が短いのが気になったので、一度分解して新しい配線を取り付けました。 オーソドックスなハムバッカーは、ポールピースがネジになっている側を分解すれば配線の交換が可能です。
配線交換後、ピックアップを元通りに組み立てました。
ロングシャフトのCTSポットを使います。
回し心地が軽めの方がお好みだということで、元のグリスを拭き取って・・・
シリコーングリスに塗り替えてみました。 ヌタ~っとした回し心地からシャコシャコした感じに変わりました。 回し心地は少し軽くなりました。
トグルスイッチの配線が交換されています。
ここを単芯のシールド線に戻しました。
このタイミングでフレットをピカピカに仕上げて起きました。
配線を組み込んでナットを交換します。 いい感じになりそうです。
コンデンサを取り付けます。
ふとした興味で、コンデンサの周りにアルミホイルを巻いて、両サイドのリードとの間にある静電容量を計測して、アウトサイドの表記が合っているか試しました。 思ったより差がなかったです。
基本的にはアウターフォイルをアースなどのローインピーダンス側につなぐことでシールド効果を増やそうとするものなのですが、レスポールの配線は500kΩのポットを通じてアースにつながっていますし、トーンを絞るときには少なくとも高域のノイズは低減されますから、あまりこだわる必要はなさそうです。
配線が完成しました。
ジャックプレートは金属製の物に交換しました。
ペグブッシュが浮いているところがあったので修正しておきます。 ペグポストの穴が実際より狭いのか、1弦と6弦の動きが固めです。 ギブソンはヘッドの表裏で平行でなかったりすることも多いので、このあたりは複雑ですよね。
新しい弦を張ってみました。
これで数日様子を見て、細かい調整に入りましょう。 完成が見えてきましたね。