全体を簡単にチェックしておく

モントルー製のバダススタイルブリッジを取り付けたギターです。 配線なども軽く見ておきます。

手前のコンデンサがハンダごての熱で溶けているので、何かしらいじられているように見えます。 でも今のところ弾いていて問題になるようなことはなさそうです。

コントロールキャビティ

スイッチの方は作られたときのままですね。

スイッチキャビティ

オクターブ調整をして、ネジを軽くネジどめ剤で固定して完成です。

完成

ナット溝が深くなってきているのと、経年変化でフレットの並びに凹凸があるので、ビリ付きが気になってきたら、すり合わせとナット交換を一緒にやるのが良さそうです。


配線作業【2TSBのPBの組み込み-18】

ピックアップの取り付けネジ穴をあけました。

ピックアップのネジ穴をあけた

アース周りから配線を進めます。

アースの配線

ポットの配線を先に済ませました。

ポットの配線準備

ポットどうしをピックガードの上でつなぎます。

ピックガードアッセンブリー

ボディ側の配線とつないで完成です。

配線が完成

ネックを取り付けていきましょう。


フィンガーランプの加工と塗装のレリック【2TSBのPBの組み込み-17】

フィンガーランプの加工をしていきます。 リアピックアップが入る部分をけずります。

まずは大まかにカットするところから。

けがく

一度両面テープで固定したあと、トリマーを用意します。

トリマーを用意する

加工後がこちら。

トリマー加工した

角を丸めて他となじませます。 MDF合板なので、色を塗っておきましょう。

角を仕上げる

ピックガードもレリック加工します。

ピックガードをレリックする

写真では分かりにくいですが、こんな感じになりました。

レリック加工した

クラックも入れることになったので、クラックの始まりを作るために、もう少し剥がすところを増やしました。 上手くなってきたので、絵を描くように自由に剥がせました。 フルラッカーだからできたことですけれど。

もう少し剥がした

クラックを入れてみました。

クラックを入れる

ものすごく渋い楽器になってきましたね。


ボディのパーツを分解する【Burnyのリッパータイプの電池交換をしやすくする-2】

ピックアップの配線と弦アース線を分解してピックガードを外しましょう。

配線部分

うつ伏せにしてルーター加工するのでブリッジも外して分解しました。

解体

ひざの部分にもコンターがあるので、この辺りになりそうですね。

電池の位置

表側の、コントロールキャビティやピックアップキャビティとかぶらない位置に開ける必要があります。


モントルーのバダスタイプを取り付ける

レスポールスペシャルをお預かりしました。 バダスタイプのブリッジを取り付けます。

レスポールスペシャル

バダス型ブリッジはすでに付いていますが、弦溝が切られていません。

すでにバダスは付いている

先におおよそのオクターブ位置を探して、両サイドの2本のネジの調整を済ませておきましょう。

おおよその位置出し

1弦と6弦の位置を探します。 フレットの使える部分を左右均等に残しつつ、ポールピースの上を通る位置という条件になるのですが、このギターだとこの辺りですね。

1弦と6弦の位置出し

シンプルなバーブリッジが付いていたギターの場合、6弦は中央よりやや1弦側よりに弦溝がきて、1弦はかなり1弦側にずれた位置に弦溝がくることになります。

弦の溝を切った

バーブリッジは弦が斜めに回り込んで出てくるので、アンカーがセンターからズレたところに打ってあります。 結果、バダスを弦長方向に垂直に取り付けると、弦溝が1弦側にズレることになります。

バーブリッジの上にオクターブ微調整用の山が付いているタイプはセンターに対して対称にアンカーが打たれているので弦溝は中央にくることが多いです。 弦の間隔を広めに取ると、センターから順に外へ広がっていくことになります。

どちらかというとこのギターみたいになる方が個人的には好きです。 モントルー製のバダスタイプは加工精度が良いので、サドルがオクターブ調整ネジを支点にシーソーのように動くことはあまりないのですが、こうやってサドルの1弦側を押しつける方向に力がかかっていることで、部品の共鳴による異音が出る確率が下がる傾向にあるようです。

調整していきましょう。 各部のチェックも軽くしておきます。