イモネジのサビが取れない【Van Zandtテレの修理-3】

かなり頑張りましたが、さび付いたイモネジが取れません。 1・2弦用だけ取れました。

1個しか取れなかった

全体的に弦高が、12フレットで1.7ミリくらいあって、1・2弦だけでも下げられたら一応バランスは取れそうだなと思いつつ・・・

とりあえず戻した

なんとなく元に戻してみたりしました(笑)

ここはもし完全に修理するとなったらサドルごと交換するしかないですね。


電装系をオーバーホールする【フェンダーメキシコJMの修理-2】

ジャックが錆びているので、ハンダ付けしてあるところにミノムシクリップを付けて無理やりアンプにつないで音出ししていきましょう。 ポットは清掃して配線をやり直せばおそらく大丈夫です。 スイッチとジャックは交換することにします。

音出しをする

トーンのノブが取れないから、ハンダごてでポット側を暖めてから取りました。 接着剤が入っていますね。 ローレットシャフトのスリットが押しつぶされて止まらなくなったときの応急処置のようです。 ツマミだけ交換しましょう。 ポットのシャフトは修理できそうです。

ツマミが接着されていた

カビが付いていたピックガードは水拭きしたらきれいになりました。

ピックガードをきれいにしてみた

ポットは清掃します。 電話しながらずっとやっていたら明らかにやりすぎています(笑) 抵抗体を拭き取ったりスライダーの金属面を磨いたり、金属シャフトに導電性グリスを塗って金属製のツマミを回したときのパチパチを低減したりする作業をしています。

ポットの清掃

配線はこんな感じになりました。

配線をやり直した

スッキリしましたね。


修理方針を探る【フェンダーメキシコJMの修理-1】

メキシコ製のジャズマスターをお預かりしました。 しばらく弾いていなかったギターのメンテナンスです。 湿度の影響でサビやカビが発生しています。

フェンダーメキシコのジャズマスター

ジャックがさび付いていて音が出せません。 ボリュームが中のポットから回ってしまっていますね。

音が出ない

スイッチがおかしくなっています。 バチーンとリアに切り替わって戻りません。 修理しようとしても手応えが微妙になることがあるので、これだけ錆びているなら交換してしまった方が良いかもしれません。

スイッチが壊れている

持ち主の記憶ではプリセットトーンも調子が悪かったそうです。

プリセットトーン

ネックの状態を直したいので、まずネックを外します。 ボディ側にもネジが効いているパターンですね。 ここのネジはネックにだけ効いて欲しいので、拡げさせてもらいたいですね。

この穴は拡げたい

トラスロッドはほとんどフリーに近い状態でした。 少し締めたら良くなりそうです。 ロッドナットにグリスを塗っておきましょう。

ロッドナットのグリスアップ

ストラップピンが緩かったのですが、ここは締めたら良さそうです。

ストラップピンの増し締め

ピックガードのネジのさびがひどくて、固着しているところが1カ所ありました。 入手しやすいネジは交換してしまいましょう。

ネジが固着している

なんとか音出しチェックがしたいので、配線を丸ごと取り外します。

配線を外す

ボディ側です。 導電塗料がうっすら塗られています。 アースもつながっていますね。 ジャズベとかはリアピックアップキャビティのアースを取っていなかったりするメキシコフェンダーですが、ジャズマスターはキャビティがつながっているので問題なさそうです。

うっすらと導電塗料が塗られている

ボディマウントのピックアップも含めて配線を生け捕りにできました。 なんとか音出しチェックをしましょう。

ピックアップごと外した

フレットはあまり減っていないのですが、しいて言えば浮いているのが気になります。 1弦と6弦で弦高を決めようとすると、フレットの頂点のRがきつい分だけ4弦5弦辺りの弦高が低くなっているのが気になるかも知れません。

フレットが浮いている

今回のご予算もあるでしょうから、どこまで直すのが良いか相談しましょう。 電装系からやって、振動系は次回とするのもひとつの方法ですよね。