分解清掃【ヘイマーの配線修理-2】

ポットやジャックは交換したいのですが、コンパウンドがたくさん残ったキャビティなので掃除から始めましょう。

ジャックはこんな感じ。 緑がアースで黒は電池のマイナス極につながっていますね。

ジャック部分

バッテリーホルダーを付けようとすると、裏蓋に干渉しますね。

バッテリーホルダーが使えない

こういうスポンジを利用して固定しましょう。 良い物がたまたま見つかりました(笑)

良さそうなスポンジを発見した

トレブルとベースのポットはセンタークリック付き50kのBカーブ。 ボリュームは左利き用なのでCでしょうか? ちょっとチェックしましょう。

清掃

ローインピーダンス化されてキャビティに来ているので導電塗料は無しにしましょう。 基板が絶縁されていないものなので、導電塗料とショートするのも困ります。


モントルー製バダスタイプブリッジのサドルを交換する

モントルーバダスが搭載されたギターです。 去年の年末にブリッジを購入されて、ご自身で溝を切って使っておられたそうです。 私が年明けから体調を崩して修理受け付けを止めているのを知って、ブログで様子をうかがいながら待ってくれていたそうで、有り難い限りです。

モントルーのバダス型ブリッジ

モントルーもサドルだけの小売りはしていないそうですが、修理用部品として特別に分けてもらえました。 Eリングをなくさないように新品のサドルに交換します。

サドルを新品に交換する

ブリッジの位置をおおまかに決めて取り付けます。 後で少し動かしました。

取り付け位置を決める

ポールピースの位置や指板の両端をよく見て1弦と6弦の位置から決めていきましょう。

1弦と6弦の位置を決める

各弦の位置を出しました。

弦の位置が決まった

弦の太さに合った溝を削りました。

弦溝を削る

弦を張ってオクターブや弦高の調整をします。

弦が張れた

部品の多いブリッジなので、何かの拍子で不必要な共鳴が起こらないようにネジロックで軽く固定しておきます。

部品を固定する

乾燥させるとほぼ透明になります。 乾いて、問題なければ完成ですね。


キャビティを整えて導電塗料を塗る【SABRE Ⅱの組み直し-10】

PUキャビティの底です。 導電塗料を塗る前に平らにしましょう。

キャビティの底

一番深いところにそろえてトリマーをあてました。

きれいになった

ジャックの周りも手彫りされています。 たまたま裏蓋のテンプレートが同じくらいのカーブだったので、ベアリングビットでこの形をもらって整えます。

ジャックのまわり

取りあえずこんな感じにしました。

整えた

ブラスプレートは別に要らないのですが、接着剤でくっついているので残しました。

導電塗料の塗布

ポットなどの位置は、元のガードからもらってきましょう。 位置の確認のために透明のシートに書いてみました。

ポットなどの位置の確認

そのままでも良さそうですけれど、スイッチだけはオリジナルの金属製コントロールプレートを参考にしても良いかもしれません。


ピックガードの取り付けなど【SABRE Ⅱの組み直し-9】

ピックガードの位置を決めました。

PG位置決め

ネジ穴を加工します。

ネジ穴をあける

ピックガードのねじ穴も面取りして仕上げました。

ピックガードのねじ穴

ピックアップの位置を決めていきましょう。 普段はネックのジョイント位置から測ることが多いのですが、今回はネックのすぐ下にピックアップが来るので、加工の順番からしてそれができないのでブリッジから測ります。

ピックアップの位置決め

糸のこ盤の刃が方向転換しやすいように角に穴をあけます。

角に穴をあけた

糸のこ盤でカットします。

糸のこ盤でカット

トリマー加工です。

トリマー加工

穴があきました。 キャビティの底がでこぼこしているので、導電塗料を塗る前にここも整えましょう。

穴があいた

ピックアップの深さはどうでしょう。 磁力にもよりますかね?

深さが気になるが・・・

強度の問題もあるので、この段階で掘り下げるのはやめましょう。


ネックポケット修正とPUテンプレートの製作【SABRE Ⅱの組み直し-8】

ネックポケットを少しせまくしました。 ボディの表面上は合っていて、ポケットの奥の方が広いので、瞬間接着剤を盛ってから削ることにしました。

ネックジョイントを狭くした

センターなどを確認します。

センターの確認

ピックガードを乗せてみました。 いろいろ穴をあけていきましょう。

ガードを載せてみた

ピックアップの穴を別のテンプレートから加工します。

ピックアップのテンプレートを作る

大まかに切り取ります。

おおまかにカットする

トリマーで加工しました。

トリマーで加工した

ピックアップを吊すネジは、個体差があるようなので、あとから位置決めするのが良さそうです。