ペグを組み直してみて、異音の原因を探りました。
今回グリスをさしたところとは関係ない箇所が鳴っていることが分かりました。
ペグごと交換するならネジ穴を埋めてからリフィニッシュしたいですね。
ヘイマーのベースをお預かりしました。
電池が液漏れして、ジャックの穴から出てきているとのことです。 確かにすごい緑青が出ていますね。
裏蓋を開けて電池を抜こうとしたらネジが空回りして取れないということです。 赤い丸のところがそれのようです。
フタを持ち上げながらネジを回してなんとか開けました。 ぬぬ?! 電池が入っていません。
ジャックプレートのネジが2カ所錆がひどくて固着しています。 潤滑油を浸透させながら時間をかけて回していきます。
けがき針で錆をかき出していたらひとつ外すことができました。 ここからはプレートごと回しながらネジを動かしていきましょう。
なんとかネジ頭をダメにせずに抜けました。 キャビティの中は、塗装を磨くためのコンパウンドが付いていますが、電池の液漏れではなさそうです。
確かにスナップは錆と緑青が付いているので過去に液漏れしたことがあるのかもしれませんね。 ここは交換しておいても良さそうです。
ピンセットの先に網線が1本フラフラしているヤツ↓がいます。 ホットに触れたらショート系の音出ずトラブルになるのでこういうところも手直ししましょう。
ポットが全体的にバリバリとノイズを放っていますが、ツマミを動かしていると次第に静かになってきました。 コンパウンドとかが入り込んでいるのでしょうか? もともと左利きの楽器でボリュームが逆回しなんですよね。
交換するとしたら、抵抗値とテーパー、回転方向、ネジ部の長さなど、気にするパラメータが多いですね。 清掃で直れば良いのですが。
ジャックも写真の上側だけが錆びていますね。 もしかしたらこれは、この変色したバインディングのせいかもしれません。
以前このブログでも扱ったドンドン錆びていく楽器というのがありまして、樹脂部品が経年変化で加水分解した結果として、酸を産み出すことがあります。
今回は全体的にネジが錆びているので、湿度や木材の水分が原因かも知れませんが、なんとなく楽器の臭いが似ている気がします。
取りあえずネジ穴を錆ごとかき出す必要があったので、ネジ穴を拡げてから埋めました。 ネジは全部新品にします。 ジャックプレートのネジはブラックをあきらめてステンレスにしましょう。
バッテリーがキャビティの中で遊びっぱなしなので、何かしら固定する方法を考えましょう。
YAMAHAのBB3000をお預かりしました。 オイルフィニッシュになっているのですが、湿度の影響を受けやすくなってしまったのが気になるらしく、ブラックに塗装しなおしたいとのことです。
ボリュームがグルグルまわるようになってしまったようなので、ここも修理しましょう。 リアピックアップの音が異様に小さくて、トーンを絞ると出ないのですが、断線していないか心配ですね。
トラスロッドを少し締めました。 フレットの頂点はまあまあそろっています。
裏蓋のネジが錆びていて硬いです。 こういうところも湿度の影響が出ているのでしょうか? 使っている環境にもよりますよね。
リフィニッシュは塗装屋さんに頼もうと思いますが、こういう裏面の傷とかは研磨でなんとかしてもらうしかないでしょう。 オイルフィニッシュを塗装に変えるのは嫌がる塗装屋さんも多いので、聞いてみないといけませんね。
1弦の解放に共鳴してヘッドがバタバタ鳴ります。 ペグでしょうか?
バラしてグリスで隙間を埋めてみます。
原因が分かれば良いのですが。 ワッシャーが遊んでいることがたまにありますね。