黒目止めを作る【ネック折れ修理の実験-16】

塗装をするまえに、導管を埋める目止めが必要です。 との粉で埋めようと思うのですが、との粉を黒くする必要があります。

墨汁、染料の黒、ラッカーの黒を用意しました。 どれがいいでしょうかね。

黒目止めの実験

墨汁から試してみます。

墨汁から混ぜてみる

悪くなさそうなのでもう少し量を多くしてみましょう。 なにやらいい感じの粘度がでます。

いい感じがする

端材に押し込んでみます。

塗ってみる

墨は木材由来ですし、水性の物であればシンナーで溶けてにじんだりしにくそうですし、墨汁でいいならそうしたいですね。

奈良の里

乾いたあとに削ってみないと分からないですが、微妙な僅差なら奈良でしょう。


化粧板の研磨【ネック折れ修理の実験-15】

最後に1枚貼った突き板を成型していきます。

突き板の成型

サンドペーパーで形を整えます。

研磨

これで大がかりな木工工程は終了です。 木目がそろって折れた痕が目立たなくなりました。

木工が完了

ふさがったペグ穴はヘッド面側にはあいていますので、塗装の後で加工できそうです。

生地研磨→黒目止め→下地塗装と進みます。

元はこう↓でしたから、ずいぶんきれいに直ったものです。

レスポールのネック折れ

お客さまに「同じシリアルナンバーの折れていないネックが返ってきた」と言って頂ける仕上がりを目指しましょう。


バインディングを削る【リッケンバッカーの改造-18】

接着したバインディングを削って整えていきましょう。

バインディングを削る

全体はこんな感じ。

バインディングを削る

ボディトップは手加工で削りましたが、サイドはトリマーのベアリングビットとかの方がきれいに加工できるのでしょうか。

ボディの外周にマスキングテープなどを貼って、ベアリングビットで取りましょう。


ナットとサドルの調整【ブラックのマーティンの弦高調整-2】

まずはナットの弦溝を削って調整していきましょう。 2弦と6弦だけ少し高めなのでそこを削って合わせます。

ナットを削る

サドルの底面を削って弦高を下げます。 今回は大胆に削らないといけません。

サドルを削る

1弦側1.5mm、6弦側1.8mmというご指定だったのですが、上手くいったようです。

弦高が下がった

サドルは結構ブリッジに埋まりましたね。 干渉したり弦の角度が問題になったりはしていないようです。

穴から弦が出てくるところの弦の角度とか、好みは分かれそうですね。 問題は起こっていないのでこれ以上余計な加工はしないでおきます。

この見た目は好みが分かれそう

エレアコとしての弾きやすさや倍音成分の比率を高めるという意味で、目的の通りになったと思います。

さて次はストラップピンを付けましょう。