フレットの修正【g7のPBの修理-3】 

ハイフレットのフレット溝をせまくしましょう。

フレット溝の修正

ローフレットのフレット浮きについては、低粘度の接着剤を染みこませてから圧入固定します。 フレット交換する際には全部いちからやり直すことができますが、今回はこういった簡易補修する方法を使います。

フレット浮きの修理

指板を研磨しました。

指板の研磨

ハイポジションのフレットを打ち直します。

フレットの圧入

12フレットまでの接着固定とハイポジションのフレット溝をせばめる加工が終わりました。

フレットの修正ができた

これでフレットのすり合わせに進みます。


部品のチェック【DCアダプターのプラグ交換-1】

電源アダプターのプラグをLタイプに交換します。

DCアダプターとLプラグ

こちらのプラグはオヤイデの金属製プラグです。 今回はセンタープラスを使うのでこのプラグで良いですが、いわゆるエフェクターにつながっているセンターマイナスのケーブルにこれを使うのはやめておいたほうがいいです。

この金属部分に9ボルトが、エフェクターケースにアースがくるので、エフェクターを蹴飛ばしてぶつけると電源がショートしてバチーンと火花が出るわけです。

安定型なら電源ICの保護回路がシャットダウンしますが、トランスと整流ダイオードと平滑コンデンサだけのアダプターならトランスのコイルワイヤが燃えて切れるでしょう。 L字になっているので絶縁カバーがかかっていない面があります。

オヤイデのL時DCプラグ

配線の極性をチェックします。 で、コンセントにつないでから気が付いたのですが、中の電解コンデンサに充電されてしまって放電しません。

極性を確認

ショートしたら怖いので、放電するのにほどよい抵抗を探していたらいいところに電球がありました。

電球ベリーマッチ

平滑コンデンサにたまった電力を光エネルギーと熱エネルギーに変えて宇宙に放出することができました(笑)


リアJピックアップキャビティのルーティング【フェンダージャパンオールドプレベ型のネック交換-12】

リアピックアップとしてJBタイプのピックアップを取り付けます。 そのためにボディを掘らなくてはいけないのですが、治具を作っている暇がないのでギター屋御用達のスチュマックで注文しました。

あと、切れ味が悪くなってきたダイヤモンドやすり(フレットクラウンファイル)も新調しました。

スチュマックでお買い物

キャビティを掘る位置を決めます。 60年代風JBの位置を参考にします。

位置の確認

レーザー加工の特性なのでしょうか。穴の最後が狭くなって円に近似された多角形になっています。 そのままでは使えませんね。

テンプレートの穴が貫通していない

付属のドリルの角を丸めます。 エッジを引っかけてしまうと、貫通した時にアクリル板がバーンと持ち上がってヘリコプターのように回転します。

エッジを丸める

アクリル板を付属のビットで加工しました。

ビットが通るようになった

まず角をドリルで突きます。 ベアリング付きトリマービットは10Φなのでこうしないとキャビティの角がでないのです。

角の加工から

続いてトリマーのベアリングビット用の1対1治具です。 2枚必要になるのもあって自分で作りませんでした。

テンプレートの張り替え

治具を外してさらに掘り進めます。

トリマー加工

配線が通る穴をあけます。

配線の穴を加工

導電塗料を塗布します。

導電塗料の塗布

ここまでずいぶんと時間がかかりましたが先が見えてきましたね。