リアルセルロイドピックガードのエッジ加工とレリック加工【Freedom PBのピックガード交換-1】

フリーダムのプレシジョンベースタイプをお預かりしました。 今回はピックガードを交換して、ポジションマークを蓄光に交換します。

Freedom のPB

こちらが交換するピックガードです。 モントルー製のリアルセルロイドピックガードです。 62年仕様と72年仕様の2種類がラインナップされています。

違いはどこか分かりにくいと思いますが、62仕様はフィンガーレストが1弦側にあります。 72仕様は4弦側に変更になります。 今回使うのは62年仕様ですね。

モントルーのリアルセルロイドピックガード

ネジの頭が入りきらないので、このピックガードを使うときは、できれば表面のシートを剥がす前にネジ穴の周りの皿を広く切り直します。

皿を大きく取る

エッジをとがらせる加工をします。 もともとは45度くらいなのですが、30度くらいにとがらせるとビンテージっぽさが増します。 写真中央付近を境に角度が変わっています。

エッジを削る

レリック加工を施します。 この写真はまだ途中です。

レリック加工

リアルセルロイドピックガードのエッジ加工、レリック加工、取り付け加工など承りますのでこちらのメールフォームから御相談下さい。


バダスベース型のブリッジ(OMEGA BASS)の取り付け【フェンダージャパンオールドプレベ型のネック交換-11】

オールパーツのOMEGA BASSです。 バダスベースⅡの代替で流通するようになった部品ですね。 この部品はお客さまからお預かりしました。

OMEGA BASS

センターライン、オクターブの位置などをもとに、ブリッジの位置を決めます。 ブリッジプレートが弦長方向に長いので、サドルがあまり後ろにあると不格好ですし、サドル上の弦の角度が緩めなのも、このブリッジの持ち味だと思います。

今回はネックポケットをテレベース型からプレベ型に削っていますのでボディエンド側に取り付けることになりました。

ブリッジの位置出し

両端2つのネジ穴をあけてブリッジを固定したあと、残りの3本の位置決め→穴あけと段階を踏みました。 先に0.8ミリの穴をあけて、そこに三ツ目木工ビットの先端を入れていくことで、絶対に失敗しないように作業しました。

ねじ穴をあける

手間をかけた分、ばっちり取りつけができました。

ブリッジが付いた

元のねじ穴を埋めていなかったので、この段階で埋めておきましょう。

元のネジ穴を埋める

乾燥したらノミで突いて仕上げておきます。


エルボーコンターを作る【フェンダージャパンオールドプレベ型のネック交換-9】

ウエストコンターとエルボーコンターを削り出します。 叩きノミでボディをブロックにして落としたいので、一緒に塗装が飛ばないように塗装をカットします。

塗装を切る

先にノコを入れて、木の繊維に合わせてノミで叩いていきます。

ノミで突く

のこやすりで成形します。

のこやすりで成形する

ドレッサーやサンドペーパーで整えます。

ドレッサーとペーパーで仕上げる

オイルで仕上げます。

オイルフィニッシュ

エルボーコンターが完成しました。 次はウエストコンターです。


フロントピックアップキャビディを掘り広げる【フェンダージャパンオールドプレベ型のネック交換-8】

コンター加工を施すことになったので、その目標ラインを書き込みました。

コンター加工の目標を書き込んだ

裏側もこんな感じにします。

コンター加工の目標を書き込んだ

フロントピックアップを交換します。

ピックアップを用意

真上から光をあててみました。 ねじ穴との関係でこの辺りに取り付けます。

掘る位置を決めた

ルーターで穴を掘りひろげました。

ルーターでキャビティを掘り広げた

ピックアップをはめ込んでみます。

はめ込んでみる

問題なさそうですね。 リアにはJBタイプが付く予定です。