ナット溝の加工【 Tokai HARD PUNCHERの修理-7】

接着した牛骨ナットを削って形を整えます。

ナットの形を整える

弦溝を切ります。 元のナットを参考にすることが多いのですが、今回は元の弦溝間隔が極端にせまく切ってあったので、やや間隔を拡げました。

弦溝を作る

弦を張りました。 なかなかコンディションが良いですね。 弾きやすいです。

弦を張る

オクターブ調整はこんな感じになりました。

オクターブ調整

お預かりしたときは、サドルの並びがもっとガタガタしていたのですが、比較的オーソドックスな並び方になりましたね。 ネックが安定したらお返ししましょう。

いろいろ直すところがありましたけれど、基本的にハードパンチャーって良い楽ベースですよね。 リペアマンの友達が絶賛していたのが分かります(笑)


指板研磨【OWHカスタムショップJBのリフレット-2】

指板研磨とフレットの交換を始めます。

フレット交換の準備

フレットを抜く時にダメージが出たところを修正します。

割れたところを修正する

指板を研磨します。 スッキリきれいになりました。

指板研磨

真っ直ぐな状態で仕入れた#213というサンコー製フレットを曲げます。 フレットクルクルみたいな専用工具があります。 私が持っているのは、微調整ツマミが上面に付いているタイプで、以前ラムトリックカンパニーで働いていたときに使っていたものから進化したバージョンです。

フレットクルクル

カットして曲げが終わったフレット。 ここまでに時間がかかるのであって、このあとはすんなり終わるのがフレット打ちです。

曲げ終わったフレット

で、1本圧入してみて「あ、この手応えはネックが逆反る!」って思ったので今日はここでストップです。 このネック、トラスロッドをほとんどしめなくても真っ直ぐになるので、逆反ると命取りなのです。

手持ちのフレット溝用のノコギリよりあと0.03ミリ太いノコギリが欲しいので、お取り寄せしましょう。 そもそも、そんな都合の良いノコギリが世の中にあるのでしょうか(笑) むむむ。


サドルに弦の溝を切る【レスポールスペシャルタイプの改造-3】

まず大まかにブリッジの取りつけ位置を決めます。

バダスの取りつけ位置出し

1弦と6弦の位置を決めます。 このギターの場合はリアピックアップの1弦側のポールピースと、フロントピックアップの6弦側のポールピースから弦が外れない範囲で、指板の端から弦までの間隔が同じになる位置を探すことになりました。

弦溝の位置出し

弦の溝はこんな感じの位置になりました。

弦溝が切れた

気になることがいくつかありました。 ジャックが錆びていて接触が良くありません。 ここは交換してしまった方が良いかもしれません。

ジャックが錆びている

あと、ナット溝がせまかったり浅かったりするので少し手を加えたいですね。


ピックガードのねじ穴の面取り

ピックガードのねじ穴を面取りしました。 ピックアップフェンスと共締めになっていたところですが、フェンスを使わなくなるからだそうです。

面取り

これだけ預かりましたけれど、そう言えばねじ穴は大丈夫なのでしょうか。 会ったら一応聞いてみましょう。