作業精度的に問題はなさそうに思えるのですが、なんとなく回し心地が気になります。
なんなのでしょう。 ヌメッと回ってほしいのですが、シュルッとした手応えがあります。 ブッシュナットの内径がポストの外径にかなり近いので、ほんのわずかにポストが斜めになると当たるのでしょうか。
某川口ラ社で10.0Φにしていた理由はこれなのかもしれませんね。 もしかするとペグ穴を、裏側9.8Φで取り付け位置を決めてから、その後で表側10.0Φに拡げるとかの微妙な段付き穴にするとかいう秘技が世の中にはあるのでしょうか。
フロントとリアのピックアップを同時に鳴らすと、3弦だけ位相が逆になって音が小さくなるベースです。
リアピックアップは1・2弦用のコイルと3・4・5弦用のコイルに分かれています。
フロントピックアップは1・2・3弦用のコイルと4・5弦用のコイルに分かれています。
プレベなんかだと逆巻き逆磁極のコイルが2つ並んでいますが、フロントはフロントで、リアはリアで同じ磁極なのです。
これでノイズキャンセルしているならば、ひとつのピックアップで1弦側のコイルと5弦側のコイルで位相が逆の信号がでています。 それ自体は問題ないのかもしれませんが、フロントとリア間で各弦の位相は合っていないとフェイズアウトしますよね。
すでにいろいろいじられている中古楽器のようですから、元がどうなっていたかもサッパリ分かりませんが、リアピックアップの取り付けの向きが逆なのは間違いないでしょう。
フロント側は1弦側に属しているのに、リア側は5弦側に属しているのが3弦だけフェイズアウトする理由です。 このベースはよその修理品なので、ここから先はよく分かりません(笑) でも良いヒントを教えてあげることはできましたね。
もともと、となりあったコイル同士で逆磁極になっていたのを誰かが間違って、フロントとリアで逆になるように着磁し直したというパターンもあり得ますね。 変に磁力が弱かったしありそうです。
その場合は、コイルの巻き方向がどうなっているのかを調べてから、位相が合うように磁極を決めて、コイルを4個にバラしてから着磁し直す必用があると思うので、そこまでやるのか交換するのか決めた方が良さそうですね。
ギターバイオレンスのプレベタイプです。 タバコサンバーストがカッコいいです。
ヘッドロゴはこんな感じ。
久しぶりに弾いたら、音が出ないと言うことです。
よく見たらピックアップのトップが反っていますね。 偶然ですが、修理中のVOXと同じ症状です。
弦が4弦側によっているのが気になりますね。 ネックの角度なのかブリッジの位置なのか、原因はまだ分かりません。
ナットの弦間が微妙ですね。
裏パネルを開けてみました。 トーンポットがスイッチ付きになっています。
ピックアップから出ている線を見ないとまだ機能が分かりません。
PBを含めて殆どの楽器で、トーンは普通ボリュームの前段につなぐのですが、これは後段に来ています。 JBがそうなのですが、ボリュームをいじるとトーンが効く周波数までかわるような効き方をするので、扱いにくくなりますね。
アンプからので音を聞く限り、コイルの断線のような気がしますね。 あるいはスイッチが不良で断線と同じような症状を生んでいる可能性もあります。
か細く鳴っているけれどもトーンを絞ると音がほとんど消える、というのは断線したときによく出る症状です。 直流的に絶縁状態でも、コイル線の間の容量(コンデンサ成分)で高域だけつながっている状態になるので、高い音だけすり抜けてくるのですね。