カジノをチタンサドルに交換【epiphone casinoのメンテナンス】

casinoをお預かりしました。 メンテナンスのついでにKTS製のチタンサドルに交換します。

CASINO全景

もとのブリッジ部はこんな感じです。

ブリッジ部

ネックが順反っているのでロッドを調べてみました。 なんと全くロッドがしまっていませんでした。 潤滑グリスを塗って適切なところまでしめ込みましょう。

トラスロッドナット部

ネックはかなり真っ直ぐになったのですがハイポジションが順反っています。 弦高を下げていくと15フレットのチョーキングが出ませんね。 本気で直すにはヒーター修正などネックの修理が必要です。

ハイポジションが順反っている

今回は短期間のお預かりなので、フレットのすり合わせで可能な限り対応します。 まずはネック側ピックアップを外しました。

 

ネックピックアップを外す

マスキングして部分的にフレットを削ります。

すり合わせの準備

見た目のこともありますしこのくらいでやめておきました。

ハイポジションのすり合わせ

フレットの仕上げが終わったところです。 もとの状態よりは少しましになりましたね。

フレット仕上げが終わったところ

チタンサドルに交換しました。ブリッジの分解方法はこちらからご覧になれます。

弦溝を弦に合わせて広げてあります。

サドルの溝切り

弦を張って調整しました。 かなり弦高が下がって弾きやすくなりました。

メンテナンスの完了

弦高ペタペタで弾く楽器でもないですし、これでしばらく使ってもらうことになるかもしれませんね。

 

 

 


ナットの取り付け【フェンダーカスタムショップストラトのフレット交換-5】

フレットの作業が完了したのでナットを取り付けていきましょう。

粗加工したオイル漬けナットを接着しました。 溝掃除の写真を撮ってあったのですがウッカリ消してしまいました。

ナットの接着

ナット溝を切っていきましょう。 違和感が少ないようにもとのナットの弦間隔を参考にしました。

ストラト・ナットの溝切り

弦を張って様子を見ます。 なかなか良い感じになってきていますよ。

リテーナーのねじが斜めになっているのが少し気になります。修正しましょうか・・・。


ミョンミョンいう原因を探す【テレのアース不良修理-5】

1弦に関してはナットの高さが足りないのでその場しのぎですが接着剤でかさ上げします。

まずはきれいに掃除しましょう。 糸にクリーナーを付けてゴシゴシ。

ナットの清掃

かさ上げした1弦の溝を再び調整。

ナット溝の調整

ネックのコンディションも修正しましたし、あらゆる箇所をピンセットで固定しても変わりません。

サドル部

サドルの形状の問題なのでしょうか・・・。  うーむ。


ジェスカーフレットに交換【フェンダーカスタムショップストラトのフレット交換-4】

ジェスカーにリフレットします。 今回使うのは#47095というフレットです。 ビンテージフレットよりは少し大きめのミディアムなフレットです。

ジェスカー#47095

メーカーの図面によるとタングの幅は0.53ミリだそうです。 実際計測して確認します。 これをもとにノコを決めます。

フレットのタング幅を計測

タングの長さも確認します。1.8ミリくらいだそうですが確かにそのくらいですね。 フレットがスムーズに入りつつ、打ち終わったあとに隙間があまり見えないように0.2ミリくらい余分にフレット溝を作りたいところです。

タングの長さを計測

フレット溝を0.5ミリまで狭めて作り直してあるので、ノコを2種類使いながら慎重に溝を適正なところまで広げました。 また2ミリを目標に溝の深さも修正しました。

フレット溝を仕上げる

フレットを指板Rに合わせて曲げて圧入していきます。

ジェスカーフレットを打つ

端を落として、フレットのすり合わせです。 指板もフレット打ちも上手くいっているので全てのフレットが均等に削れます。

ハイポジションが起き上がって音が詰まりがちなネックでしたからその分ハイポジションを逆反り方向に仕上げてあります。 弦を張ったら良くなると思いますし、フレット溝を調整してあるので再び起きてきにくいように保持してくれると思います。

フレットのすり合わせ

フレットを仕上げました。

フレットの仕上げ

次はナットの加工ですね。

ジェスカーフレットに交換したいという方がおられましたらこちらのメールフォームからご連絡下さい。 フレット交換には自信があります!


指板を剥がしています【レスポールのネック修理-2】

マホガニーが一部割れて浮いているように見えるので、慎重に指板を剥がして接着し直そうと思っています。

指板を剥がす

接着と同時に盛り上がっている部分を押さえられるだけ押し込みたいですね。

修理の方針を慎重に決めているので時間がかかってしまっています。