見やすくて大きなポジションマーク【リッケンバッカー5弦ベースの改造-2】

まずはポジションマークを抜き取っていきます。1.5ミリくらいのものが入っていますので木工ドリルで掘っていきます。

リッケンバッカー5弦ベース

さらに3.1ミリまで穴を広げたところがこちら。

ポジションマークの取り出し

マスキングテープを使いながらの接着作業です。

3ミリ径のポジションマーク

これが全部埋まったところです。

埋め込み完了

一晩乾かしてから削っていきます。


ピックガードの交換【Sonic PBの改造-3】

白3Pのピックガードに交換します。もとついていたピックガードとの形状の違いをチェックしましょう。

スタックノブが付いています。この角張った感じはオールパーツのものかもしれませんね。

スタックノブ

配線はミキサー抵抗が挟まっていないタイプの2ボリューム2トーン。このトーンはお互いに干渉しますのでネック側のトーンを絞ってもブリッジ側にも効くというような動き方をします。

配線の記録

フェンダーは片方のキャパシターを0.03μにして、「効く周波数の違うトーンを2個付けている」という時期がありますね。

ピックアップを通す穴が少し小さいです。ここを元のピックガードに合わせましょう。

少し穴が小さい

トラスロッド調整用の切り込みはボディに取り付けてから現物あわせで位置を決めようと思います。

 

 


フラットワウンドの5弦がブリッジに通らない【リッケンバッカー5弦ベースの改造-1】

リッケンバッカーの5弦ベースをお預かりしました。 5弦なのですがネックは少し太いだけでほとんどの構造が4弦ベースと変わりません。

リッケンバッカー5弦全景

このブリッジに少々問題がありまして、5弦を通そうとすると穴が小さくて通りません。

リッケンバッカーのブリッジ部

弦アースを外して、裏返してみました。 どうやら4弦用のブリッジに穴を追加して5弦用にしてあります。 5弦に関しては4弦用を広げてあるようですね。エッジにやすりを引っかけたあとがあって地のブラスかもしくは銅のメッキ下地が出ています。

ブリッジの裏側

もしかしたら元から張ってある弦なら何も問題がなかったのかもしれませんが、新しく張ろうとしているフラットワウンド弦は端末処理の違いのせいか太く、しかもダダリオのフラットワウンドは糸がまいてありますのでさらに径が増しています。

ブリッジの負担にならないように、金属のしっかりしている方へ穴を少し広げます。

弦が通ったところ

あの手この手で広げたところ。真ん中に見えるのが追加された3弦用の穴です。

 

 


ナットの加工【フェンダーメキシコストラトの修理-4】

工場流出品のようなネックなのでナットの加工がものすごく粗いです。溝が浅くて先に上面を削り込むと消えてしまうところが出そうなので、先に溝をある程度削り込みます。

溝の粗加工

溝がそこそこ深くなったので、ここから上面を削り込みます。作業の順番が通常と逆なので何気に難しいですね。 通常、ナット接着前にベルトサンダーで削るくらいの高さが残っているので手作業で削ると大変です。

ナット正面の加工

仕上ががったとことです。フレットもクリーニングしておきました。

ナットの仕上げ

弦を張ったまま数日ネックの反りの様子を見ましょう。

 

 


いよいよブリッジを交換します【レスポールスペシャルのブリッジ交換-3 】

ネック調整をするにあたって、ロッドナットと金属板にかかった塗料を剥がして掃除します。

トラスロッドナット部1

このように掃除してからグリスを指しておきます。ロッドの動きは快調です。ギブソン特有のヌルヌルとたくさん回りながらじっくり効いてくる感じ。ロッドが効かないということはあまりないですね。

トラスロッドナット部2

12フレットの2倍の長さを参考におおよその位置を決めて装着します。サドルはネック側よりに一列に並べて、均等にサドル溝を切る作業がやりやすいようにしています。

ブリッジ位置出し

弦を張ってみたところ。確認できたら溝を仕上げて、弦高調整とオクターブ調整です。

弦溝を切ったところ

心配していた弦高ですが十分に下がりました。モントルーのバダス型ブリッジは本家より薄く作られていますが、元から付いているバーブリッジに比べて2ミリくらい厚みがありますのでアンカーの下の隙間が3ミリくらいあるギターに向いています。

弦高調整

どうしても弦高が下がらない場合、スタッド自体を落とし込むようにルーティングする手もありますね。

というわけで、全体のセッティングが完了したところです。

ブリッジ交換後

しばらく弦を張っていなかったので数日置いてネックの様子をみましょう。