スイッチの不良と思われるのでスイッチを国産の基板タイプからオーク製に変えてみました。
端子の配列が変わるのでどうなるかと思ったのですが、きれいに収まりましたね。
外したスイッチを調べているのですがやはり導通が不安定です。 もうしばらく様子を見て音が出なくなることがなければお返しして大丈夫でしょう。
配線が不調なIbanezです。 配線作業をやり直しつつ不調の原因を探ります。
なぜかたまにミドルピックアップの音が出なくなります。
キャビティに塗られた導電塗料が薄く10ミリ間隔で50Ω前後あります。 もっとしっかり塗ると10Ω前後になってシールド効果も上がるので塗りたしましょう。
2回塗りました。 ひと桁になればいいのですが。
元の配線がこちら。どこか結線が間違えているとかはないですね。 ピックアップの位相も合っています。
配線を全てきれいにやり直しました。 ミドルピックアップの抵抗値をたびたび測りますが問題ありません。 断線のたぐいではなさそうです。
ポットの抵抗値を見ていて気がつきました。 レバースイッチの様子がおかしいです。500kΩのポットの抵抗値がそのままでることがあります。
どうやらハンダごての熱でスイッチのハンダ付け端子を基板にかしめてあるハトメ部が焼けてしまったのか、たまに絶縁状態や半導通状態になっています。
スイッチを交換しましょう。