完成したピックアップを登載した状態でベースを弾いて頂きました。
気に入って頂けたようで安心しました。
今回は、いつもPJのレギュラー品を製作する時より、各コイル450ターンほど多めに巻くことで、このFGNのベースにもとから登載されていたピックアップより、音量を稼ぎつつ低音感を出しました。
元のピックアップにワニぐちクリップを付けたシールド線をつないで、弾いてもらっているベースに表側から元のピックアップを近づけて聞き比べたのが面白かったです。
かなりいい加減な高さ設定になるのですが、やっぱりそれでも「あ、確かにこんな感じの音だったな。」というニュアンスは分かるものですね。
コイルの形状や直流抵抗値などを参考にアタリをつけて、お客様のお好みの方向へカスタマイズしたピックアップを製作することが出来ました。