フレットの溝の深さを決めたいのでフレットの足の長さを測りました。
溝の補修をします。 0.56mm幅のノコで拡げ直しました。 深さは2ミリ前後を目標にします。
フレットを曲げます。
曲げ終わったフレット。 これが完成すればフレットは打てたようなものです。
フレットを圧入しました。
フレットの端をカットします。
フレットの端を削ります。
触っても痛くないように丸めます。
フレットを打つ作業が完成しました。
次は指板とネック裏を生地着色して、オイルフィニッシュにします。
1月から新しい仕事の受け付けを休止していますので、久しぶりにお客さんに会いました。
色決めです。 色のサンプルがこちらになりました。
レリック具合のサンプルがこちらになりました。
ちなみにこの本は今井さんの書かれたフェンダー・ベース・オーソリティです。
導電塗料の塗布から始めましょう。
ネックジョイントのネジ穴をあけたいので、ジョイントプレートを入手しましょう。
ジャックを交換します。 初期のスティングレイはモノラルジャックが付いています。
普通、アクティブベースは電池の消耗を防ぐための機構があって、ステレオジャックを使うことで、シールドのプラグを抜くと電池のマイナス極が切り離されて電源が自動的にオフになるようにできています。
黒い線が2本同じところにハンダ付けされています。 これを分離して電池のマイナス線をステレオジャックのリング端子につなぐ必要があります。
ステレオジャックを取り付けました。 上から電池のマイナス、アース線、信号線ですね。
弦をはってみました。
4フレット辺りを逆反らせる方向にかけたヒーターがちょうど良いくらいに効いています。 3回に分けて良い位置にもってくることができました。