ピックガードを切り出す【ヒストリーのテレの配線改造-5】

平板を用意しました。 これを糸のこ盤で大まかにカットした後、トリマーで整えます。

平板を用意した

もとのピックガードをテンプレートにして加工します。

ピックガードをテンプレートに複製

外周が加工できたらネジ穴も写し取りました。

ネジ穴をあける

エッジの加工はまた後にしました。

大まかに加工が終わった

ボディに取り付けてボディのセンターをもらって来ましょう。


MDR-XB950のブルートゥースバージョンが壊れやすい理由・・・。

ベーシストなので重低音ヘッドホンを持っています。 有線もワイヤレスも所有していましたがワイヤレスは片耳が取れてプランプランになってしまいました。 メルカリとか見ても同じ症状のジャンクが出回っています。

なぜワイヤレスバージョンはジョイント部分からもげたのに、有線バージョンはイヤーパッドがボロボロになるまで使えているのか知りたくて分解してみました。

有線バージョンはつなぎ目にネジが打たれていますが、ワイヤレスはこの部分に左右の電子回路をつなぐ配線が通ります。

MDR-XB950

中空になっている関節部分がポロッと逝きやすいんでしょうね。 あと回路が入っている分イヤーパッドも分厚くて開きが大きい分だけ負担があるのかもしれないなと思いました。

有線バージョンはスピーカーの背圧を逃がす穴などの構造で低音をチューニングしている感じで、ワイヤレスはイコライザー回路でチューニングしている感じがします。

ワイヤレスの方が周波帯が低くズッシリしていて、有線の方はわずかに上の音程感のある低音が出ている気がします。 エレキベースの音なら有線の方が好きかも知れません。


ネジ穴を埋める【レスポールスペシャルのナット交換-5】

ストラップピンのネジ穴を修正することになりました。

この中に青い樹脂製のアンカーが入っているのですが、元のネジとセキュリティロックのネジの太さが違うのでスポスポになってしまっています。

エンドピン部分

穴を拡げつつアンカーを粉砕して取り出します。

中のアンカーを取り出す

こちらはアンカーは入っていません。 少し径の小さいドリルで突いてから穴埋めします。

穴埋め

タイトボンドが固まったら穴を開け直しましょう。


お片付け

お休みを利用してお片付けの続きです。 蛍光灯を新しくしました。 自律神経を整えるために昼間は青くて明るい環境が良いのではと思いまして、爽やか系にしました(笑)

蛍光灯を買い換えた

塗装関係のものを整理していたらラメ粉のサンプル本が出てきました。 バイクのヘルメットとか燃料タンクを塗装している人が使うものです。 パラパラめくるのが楽しいですね。 いくつか瓶入りを買ってみたこともあります。

ラメ粉のサンプルが出てきた

よく使う塗装用品をまとめておきました。

頻繁に使う塗料類

染料とかスプレーガンとか。

染料とスプレーガン

長いあいだ使っていなかったスプレー缶はこれを機に処分します。


ピックガードの製作【ヒストリーのテレの配線改造-4】

センターピックアップをピックガードの下に隠す方式で追加したこのギターですが、将来的にはやっぱりストラトのピックアップをセンターに付けて、ピックガードから出すことになりそうなので、今回ついでにピックガードを作ることになりました。

方針が変わったので、次の作業に必要な精度を改めて確認していきましょう。

原因は厳密には分かりませんが、弦が左に寄っていて指板やフロントピックアップは1弦側が広く見えていますね。

センターがずれている

ブリッジとピックガードの隙間って、これくらい狭くなると平行に付けるのがとても難しいですが、左が狭くなっていますね。 どのくらい気にするかですが、今回のガードでは直せるかもしれませんね。

ブリッジ部分

ネジ穴のずれも気になります。

ネジ穴のずれ

ピックガードをテンプレートにして同じ形で作っても、おなじ位置に付くという確証がありません。 ネジ穴の面取りしたところにネジがどう当たるかとか些細なことで変化しそうです。 古いガードはそこも変形してたまたま良い当たり方になっていたりします。

ネジ穴のずれ

ドツボにはまるのは目に見えていますので、ネジ穴は一度埋め直させてもらうことにします。

穴は埋めることにした

ピックガード材が届いたので切り出していきましょう。

img_5045.jpg

鮮やかな白になります。