テレキャスのピックアップを巻く

コイルを巻いていきましょう。

コイルを巻き取る

リアはコットンの糸で保護します。

糸を巻く

ワックスに漬け込んだり着磁したりしました。

位相のチェック

位相をチェックしてから発送します。 「単体では問題なかったのに、取り付けてみてから音出ししたら、センターの音がフェイズアウトする」みたいなことがないようにしたいので、このチェック行程は大事です。


アッセンブリーの製作【ドットバインディングのブラックJBの組み込み-5】

ピックアップに引き続いてコントロールアッセンブリーも作っていきましょう。

配線の準備

各部品の下準備をしてコンパネに載せました。

コンパネに部品を付けた

結線していきます。 ジャックはPURETONEを使いました。

アッセンブリーの完成

スイッチポットはピックアップのコイルを選択するために使います。


ピックアップ(BJJ-HY.)の製作【ドットバインディングのブラックJBの組み込み-4】

ブラックJBの組み込みに使うピックアップを製作します。 BJJ-HY.というピックアップなのですが、コイルが2層構造になっていまして、スイッチの切り替えで70年代風JBサウンドと、60年代風JBサウンドを選ぶことができるようになっています。

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繊細な変化ではありますが、いくつものジャンルの音楽を掛け持ちしている人にはとても楽しいアイテムです。

まずフォームバー皮膜線を巻いて・・・

’70s風のコイル

その上にウレタン皮膜線を巻き足します。

'60s風になるまで巻き足す

70年代のJBの方が出力が低めて倍音の比率が多く、60年代のJBの方が出力は高めで中低域が多めのサウンドです。

今回はトーンをスイッチポットにしてこのふたつのサウンドをチョイスできるようにします。