確定申告をしましょう

自律神経の失調がひどかった 1月頃は自分で確定申告ができないのではないかという心配があって、税理士さんを探そうかとも思ったのですが、ずいぶん良くなったのでがんばりましょう。

世の中には事務処理がまったくダメなタイプの発達障害を抱えた人とかもいるらしいですが、自律神経がおかしくなって気持ちがちょっと分かるようになりました。

確定申告をしましょう

と、意気込んでいたら、今年はコロナウイルスの影響で期限が1か月伸びたようですね。

まあいつも通りやりましょう。 寒さが緩んできたこの季節のお昼間に王子税務署までお散歩するのは、気持ちを新たにするのにとても良いのです。


久しぶりにヘッドホンアンプを自作したくなった

先日修理したワイヤレスヘッドホンですが、また取れてしまいました。 もういっそこの回転機構をころしてしまって、ガッチリ接着してしまいましょうか・・・。

また取れた

で、何となく出してきた澪フォン(AKG K-701)と以前自作したヘッドフォンアンプです。

澪フォンとClass-AAヘッドホンアンプ

久しぶりに使ってみると何やらいいですね(笑)

LT1112とAD8532

出力段はホイートストンブリッジを利用した回路になっています。

ヘッドホンアンプを自作するときにこの方式を使うと、電流を吐き出すのが得意なオペアンプICを、高精度なオペアンプICの帰還ループの中に入れて使うことができるのです。

電流アンプがヘッドホンのコイルをドライブするので、電圧アンプは帰還ループを使って高精度な指示を出すことに専念します。

トランジスタで複雑なバッファー回路を組まなくても、IC2個だけで歪み率の低いヘッドフォンアンプを自作できてしまうという斬新なアイデアなのですが、これを考えたヘッドホンアンプ自作界隈の人達は天才ですね。

エネループ駆動するために電圧アンプはとりあえずLT1112、電流アンプはAD8532を差し込んであります。

電源はエネループ4本で、TLE2426というレールスプリッタICで仮想グラウンドを作ることで、正負電源化してあります。 全部ICだけでシンプルにできています。

中身を見ていたら、いろいろ部品を変えてみたくなってきてしまいました。 新作を作るとしたらどうするか構想を練りましょう。


サーキットの改造が完成しました【白いSQUIERの改造-12】

お客さまにお持ち頂いたノブを付けて完成です。

完成

持ち込んで頂いたJiraudのSlapperをベースに内蔵しました。 こだわって探した柾目ネックのスクワイヤを本気でハイファイに振り切ったカスタムするという情熱的なオーダーに完璧にお応えできたと思います。

JIRAUD Slapper を内蔵した

裏側はこんな感じ。

裏側

ものすごく迫力のあるサウンドになりました。 交換したピックアップもパッシブ状態で良い音を出していたので、メインベースで使い倒せる1本になりましたね。

お客さまから「今のラインナップの反対側にあたるハイファイな路線のプリアンプやディスクリートのバッファーなども製作しては?」というご提案を頂きました。

今回のベース、仕上がりを弾いていてあまりにも気持ちよかったので、「バッキバキの回路」を作りたくなりました。