ピックアップの配線【白いSQUIERの改造-10】

ピックアップを付けてみたのですが、ピックガードをはめてみると全く合いません。 こういうところは今回直さなくてもいいことになっているのですが、さすがにフタが閉まらないのは最後に困るので修正します。

ネジ穴が合わない

ネジ穴を埋めました。 穴だらけだったのでたくさん埋めました。

ネジ穴を埋める

ピックアップのネジ穴をあけます。 位置決めをしているところの写真です。

ネジ穴をあけなおす

4芯の配線が下から出てくるのですが、これが意外にかさばりますね。

配線が挟まる

これより下がりません。 もしこれよりフロントピックアップを下げたい場合は掘らないといけませんね。

これよりは下がらない

ピックアップから出ている4本の線とアース線をつなぎました。

ややこしいのがこの線の先にシリーズ・パラレルの切り替えスイッチがくるので、フロントはホット、コールド、アースの3極で、リアはホットとコールド&アース共通の2極という構成になっているところですね。

ピックアップの下配線ができた

のちに、ピックアップの4芯線をロータリースイッチにつなぐ計画もあるようなので、配線は長いままあえて切らないでおきます。

ステレオジャックが届いたら残りの配線を終わらせましょう。


突き板の接着【ネック折れ修理の実験-10】

接着は上手くいっているようなので残りを一気に貼りましょう。 6枚貼りました。

6枚まとめて貼った

厚みからするともう1枚くらい貼っても良いくらいのような気もしますが、最後の1枚は成型後に化粧板として貼る方が見た目が良いのではないかと思います。

当て木に接着剤が付かないようにポリプロピレンの薄板を入れましたが、ヘッド側は紙にしたほうが、良かった気がします。

タイトボンドは塗装には付かないので、紙をはさんでおけば紙の方に全部くっついてギター側はきれいに剥がれるのではないでしょうか? そのあたりは試行錯誤ですね。


ピックアップのチェック【白いSQUIERの改造-9】

プリアンプの配線が終わりました。 線が多いのでゴチャッとして見えますがそこそこ分かりやすく収まりました。

プリアンプの配線が終わった

ピックアップの位相を確かめます。 もらった資料では緑コールドの赤ホットみたいに書いてありましたが、そういう組み合わせにはならなさそうです。 さらにフロントとリアで磁極も逆なので、合わせる際にはコイルの線も逆になるようです。

位相のチェック

お預かりしたピックアップのネジのフィッティングが今ひとつです。 入りにくかったり、ネジ頭が干渉したりします。

ネジが合わない

そんなことを言っていたら1日終わりました(笑) まあ定休日だったので映画見ながらボチボチやっていたのでそんなものでしょう。

 

 


配線の組み込みを開始【 白いSQUIERの改造-8】

アース周りの配線から始めるので、弦アースを取り付けてからブリッジを付けます。 ネジ穴が緩くなっていたので、タイトボンドを塗ってからネジを入れました。

簡易的な修理ですが、結構しっかり直ります。 ネジ穴に爪楊枝を差し込むくらいならタイトボンドをさす方が良いと思いますよ。 ネジが錆びていなければタイトボンドはネジにはくっつきません。

ブリッジを付けた

基板を絶縁しました。

基板の絶縁

金属ケースよりボディの方が厚みがあるので、ナットを1枚抜きます。 そうするとポットの出っ張りが邪魔になります。 こういうちょっとしたところを何とかしていくのに時間がかかります。

出っ張りを削った

プリアンプを取り付けていきましょう。

プリアンプを固定してみた

全体の雰囲気が見えてきましたね。

プリアンプを固定してみた

配線を進めていきましょう。