1枚目を接着【ネック折れ修理の実験-8】

クランプのかけ方のリハーサルを兼ねて、突き板の1枚目を貼ってみました。 最初が肝心なので、じっくり時間をかけて作業します。

1枚接着してみる

当て木は上手く機能しているように思われます。

クランプをかけるのに時間がかかってしまうので、接着剤が固まるスピードが遅そうな雨の日に作業しました。

 


接着治具作りと突き板カット【ネック折れ修理の実験-7】

カーブに沿わせるのでお互いに当たってしまわないように、当て木のサイドを削って台形にしました。

側面を削って台形にした

接着したいものに実際に当たる面を曲面にしました。

Rを付けた

ゴム板に接着しました。 こんな感じで使おうと思います。 ゴムは二重になっています。

ゴム板に貼り付けた

突き板をカットしていきましょう。

突き板をカットする

カットしてみると、ちょっと多すぎたかも知れません。

突き板をカットする

突き板も注文時に指定したより大きめにカットしてくれてあったので多めに取れましたね。


導電塗料の塗布【 白いSQUIERの改造-7】

裏キャビティ位置決めのために全部同じ径で穴をあけてあったので、穴あけを仕上げましょう。

面取り

穴が決まりました。

穴を拡げた

良く剥がれて手が汚れる導電塗料はできるだけはがしました。

キャビティ内の掃除

配線が通る穴をあけます。

配線の穴をあける

新しい導電塗料を塗ります。

導電塗料の塗布

次は配線ですね。


サソリのステッカー【MoonJJ5弦のPG交換-8】

お返しするためにお客さまにお越し頂いたのですが、カバンからサソリのカッティングシートが出てきました。

シャウラ貼っちゃうんですね

ワールドシャウラにカルカッタコンクエストのイメージです。 マスゲン釣りチャンネルの釣りガール、きゃのんちゃんのタックルをイメージした外観になりました。

保護シートを剥がした

大阪に行ったらサインをもらいに行くそうです。 楽しみですね。

ブリッジがバダスなのが「剛性寄り」だと言ったら「これは分かってくれる新谷さんに頼みたかったんです」とのお言葉を頂きました(笑)

「6月のライブでタックルに入魂」だそうです。

 


裏パネル製作【 白いSQUIERの改造-6】

裏パネルの落とし込みを掘りました。

落とし込みが掘れた

裏パネルのテンプレートがまだないので作りましょう。 同じものを端材にも掘ります。

落とし込みを端材に掘る

型取りしました。 メス型のテンプレートはガイドと刃物の間に2mmの差があるテンプレートなので、一度掘らないと原寸にならないのです。

型取り

アクリル板の端材をカットします。

アクリル板のカット

テンプレート治具用のアクリル板と、本番用の裏パネル板を粗加工しました。

アクリル板治具と裏パネの粗加工

型取りができました。

型が取れた

アクリル板に型取りしたものを貼り付けて、トリマーのベアリングビットで加工します。

型に合わせてアクリル板治具を作る

ピッタリ収まりました。 型取り樹脂が冷めるときに縮むようで、何もしなくても収まりました。

アクリル板治具が収まった

できあがったテンプレート治具を裏パネル用の板に貼り付けます。

治具を貼る

トリマーで加工します。

裏パネの加工

裏パネルがきれいに収まりました。

裏パネができた

次は導電塗料塗布などの配線前準備をします。