観察と検討【ネック折れ修理の実験-1】

バンドメンバーのレスポールスタジオです。 バッキリ折れていますね。

折れたネック

ありがちなラインで折れています。

レスポールのネック折れ

前にも一度折れて、接着だけしてもらって補強はしなかったそうです。 なので同じラインで折れました。

レスポールのネック折れ

ペグにもダメージが出ています。

ペグにもダメージがある

ロッドカバーも割れたようです。 今回かどうか分かりませんが。

ロッドカバーも割れている

破片が挟まったりはしていないようです。 「きれいに折れた」っていうやつですね(笑)

割れたところ

レスポールのヘッド裏は平らではないので、貼り付けるときのあて板も工夫が必要ですね。

貼り付け治具の検討

とりあえず端材を見繕って、貼り付けのための治具を作りましょう。

貼り付け治具の検討

ヘッドの表面からあて板の平面をもらって、真っ直ぐ貼るところからでしょうね。

3ミリくらいのゴム板を買ってきてあて板に張ってみようと思います。


レスポールのネックと心が折れた友達が遊びにきた

友達(マンションズのギターボーカル「団地妻」さん)が十条まで遊びにきたので、メソポタミアというお店でお昼ご飯にしました。

メソポタミア

ここはクルド料理が食べられる珍しいお店です。

ワインの瓶がたくさんあった

先日、リハの前にギターをうつぶせに倒したらネックが折れたらしいです。 1~3弦を緩め忘れていると指摘したので気まずそうな顔をしてます(笑)

ネックと心が折れている人

鳥かごがありました。

鳥かごがあった

団地妻さんは梅の写真などを撮りつつ

梅を撮る

次の予定に出かけていきました。

東十条へ

バレンタインチョコをもらいました。

バレンタインのチョコをもらった

ネック折れの修理は沖田工房の沖田さんがものすごく上手でして、身の回りのミュージシャンのギターネックが折れたときは沖田さんに相談するように勧めていました。

今は仕事をセーブしている時期で納期に余裕がありますので、バンドメンバーのギターで実験的にやってみようと思います。

ネック折れ修理とPSEマークがからむようなアンプ修理はお断りしていたのですが、ネック折れ修理ができるようになるといいですね。 ピンチはチャンス。 芸の幅を拡げましょう。


ビバホーム豊島五丁目点

王子方面にあるビバホームに始めて行ってきました。 折りたたみ自転車を復活させて発見したお店です。

ビバホーム

品揃えがものすごくいいです。 0.1mm刻みで鉄工ビットがそろっています。 8.7mmとか欲しいですね。

0.1mm刻み鉄工ビットのラインナップ

大阪スクレーパーを発見しました(笑)

大阪スクレーパー

「※本来の使用用途以外には、絶対使用しないで下さい。」   とあります。

説明書

「起し返し」にしか使ってはいけない職人の道具のようですね。

説明書

では楽器職人らしく、リッケンバッカーのベースの塗装を起し返しましょう(笑)