リンディフレーリンのピックアップを取り付ける【フェンダーメキシコJMの修理-4】

リンディフレーリンのジャズマスター用のピックアップが届いたので取り付けます。

リンディのピックアップの配線作業

ボディに装着しようとして気が付いたのですが、元のピックアップは裏側にマグネットが付いています。 厚みが全然違うので、クッションが足りません。 新しいピックアップクッションに交換する必要があります。

モントルーのCushion for Jazzmaster pickup (4)という商品が使いやすくて愛用しています。

クッションを交換する

弦を張りました。 このピックアップ良いですね。 ネック調整、弦高調整、ピックアップの高さ調整と追い込んでいくと、いつまでも聞いていたいようなジャズマスターの音ができあがっていくのが分かります。

調整

あとはノブの交換だけです。 音も出ないところまで錆びついていたとは思えないくらいに、ものすごく良いギターになりました。

皆さんも新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、実家の押し入れから眠っていたギターを復活させて、冬休みはシーズンオフの自主トレしましょう(笑)


シンラインのフレット抜き

フレットがほとんどなくなるくらい減っている一方で、塗装がぽってりと乗っていて、フレットが抜きにくくなっています。 まずは塗装を削り取っていきます。

フレットの塗装を剥がす

フレットとナットを取り除きました。

フレットを抜く

指板研磨をしていきます。


弦を張って完成【Van Zandtテレの修理-4】

弦を張りました。 欲を言えば、4弦をもう少し上げたいですが、1・2弦用のサドル以外はイモネジが動かないので一旦これで弾いてみてもらいましょう。

弦高調整

ネックが落ち着いたら完成です。

完成

電装系のノイズは改善しましたし、なかなか弾きやすくなりました。