ピックアップをマウントした【Carruther’sベースの配線改造-11】

フロントピックアップの改造ができあがりました。 ピックアップの端子同士をつないだり、シャーシにアースをつないだりした結果、7本の配線を出してあります。

ピックアップの改造が完成

結束帯でまとめて、配線を撚りました。 きれいに撚れると気持ちいいですね。

ピックアップの線をまとめた

フロントピックアップの通り道はリアピックアップキャビティのここになりました。 シールド線が使えない分、導電塗料はトンネルの中にもしっかりめに塗ってあります。

配線の通り道はこうなった

あらかじめ作ってあった、コントロールアッセンブリーをはめ込みました。

アッセンブリーを取り付けた

スイッチ周りの配線に入りましょう。 そのあとバッファーをつないだら・・・ギュウギュウになります(笑)


弦を張って確かめる【ブラックES-335のフレット交換-4】

ヒーター修正の結果を確かめるために弦を一度張ってみましょう。

フレットを抜いたときにめくれた指板を補修した接着剤を除去する程度に表面を研磨しました。 本格的な指板研磨はまだです。

接着剤を掃除した

なかなかいいろことにネックが戻ってきています。 数日張力をかけて様子を見ていきます。

弦を張って確かめる

12フレットくらいからハイポジションの指板Rがやや丸く、本来の円錐指板からすると逆になってしまっています。

指板のRが気になる

3弦4弦の弦高が低く感じられる原因にもなっているようです。 ハイポジションは削る量を増やすことを考えてヒーター修正しないといけないですね。


L.R.Baggsの取り付け

LRバグスのピックアップを取り付けます。

ピエゾピックアップの先を押し込めるように、表から見えないようにサドル溝を奥へ拡げます。 1弦の音量不足にならないようにするコツだそうです。

1弦側を掘り広げる

ピックアップが出てくる穴の角を丸めます。

穴の角を丸めた

弦アースを取るために厚めの銅箔テープを用意しました。 根元はUVレジンで補強しました。

弦アースの銅箔テープ

こんな感じで貼り付けました。

弦アースの銅箔テープ

ジャックのアース電位につなぎます。

アース電位につなぐ

元のピックアップが1.3mm

フィッシュマンのピックアップ

交換する物が0.93mm。

L.R.BAGGSのピックアップ

6弦側を下げたいらしいので、1弦側だけサドルを底上げしておこうかと思います。