サイドジャックをどうするか考える【PJキャビティのブラックPBボディの加工-3】

サイドジャックの穴を埋められないか検証していきます。 穴のメイン部分は20Φで埋まりそうです。 ただ、周りが面取りしてあって22Φあります。

20Φの木栓

24Φの棒を外周1mm落としてみましょう。

1ミリ削る

カットして・・・

22Φの木栓

レリックのボディですしこれを使えば目立たないくらいには埋められそうですね。

埋められそう

この方向で加工することをご提案してみましょう。


コイルの巻き取り【STRの5弦ベース-6】

コイル線を巻き取っていきましょう。 ボビンが角張っているせいで線が浮きやすくて、気を抜くとすぐバックラッシュします。

コイルの巻き取り

気に入らなくて5000ターンくらい捨てたりもしました。 散髪したわけではないです(苦笑)

一度ほどいた

ワックスで線材を固定します。

ワックスポッティング

ここまで来ればなんとかなりそうです。

付けてみて音が気に入らないとかそういうことがない限りは完成まで持って行けそうです。


ハトメを打つ【STRの5弦ベース-5】

ピックアップを向かい合わせにくっつけて離そうとしたらポールピースが大変なことになりました。 接着とかされているわけではないので抜けてきてしまうのですね。

ワックスを溶かしてクリーナーで除去しました。

ポールピースが全部抜けた

金属製と思っていたボビンは樹脂製でした。 2mmのハトメならはまりそうです。

2ミリのハトメが打てそう

一体型のボビンなのでたたけないのですが、こうやってプライヤーでつかめば取り付けられそうです。 ただハンダ付けは一瞬で終わらせないと溶けますね。

ハトメを取り付ける

ピックアップの外形はフロントとリアで同じなのですが、ポールピースの間隔はリアの方が広いです。

こちらがフロント。

フロントピックアップ

こっちがリア。 リアはハトメが近いですので、細い線を巻くことにした方が良いかもしれません。。

リアピックアップ

フロントはAWG42ゲージを8500ターン、リアはAEB43ゲージを9000ターンとかでしょうか。 取りあえずフロントを巻いてみて考えましょう。