ナット溝を拡げる【ダブルカッタウェイのスペシャルのブリッジ交換-3】

ナットがコキコキいうので。溝を調整します。 もう引っかかっていないのですが、材質の問題なのかまだコキコキいいますね。 金属の粉が黒くナットの下にこびりつくのでそういうナット材の性質なのでしょうか。

ナット溝を拡げる

オイル漬けの牛骨にした方が良いと判断したら交換にしてしまいます。


ナットを外した

リフレット中のストラトのネックです。

ナットを外した

ナットを外しました。 以前うちで付けたナットなので、暖めつつ湿らせてニュルッと外しました。

アロンならパキッと取れるのですが、冬場の乾燥で指板の幅が縮んだときなどに、現場でも勝手にとれることがあります。 あれが怖くてタイトボンド取り付けに変えました。


弦が張れた【ブルーのスペシャルにモントルー製バダス型ブリッジを取り付ける-8】

牛骨ナットの形を整えました。

ナット溝を作る

モントルーのバダス型ブリッジです。 両サイドにあるブリッジの傾きを調整するネジの片方が完全にフリーになってしまうので、ネジが抜けてしまわないようにするナットを追加します。

オクターブネジを固定するナット

弦が張れました。

弦が張れた

これでネックの状態など問題なければ細かい調整をしてお返しできそうです。